果たされそうな約束

もうこの齢になると自分で軽く言ってはいるものの、多分それは
実現しないだろうなということもよくあります。

そんな未来予測に至極後味の悪い思いをするか、嘘も方便と
いうことは実際には日常的に交わされる会話にも混ざっている
現実を知るたわいのないものとするのかは人それぞれであり、
実際はそれを多くすることで人は現実をよりスムースに流れやすく
しているのでしょう。

もうちょっと若い時は、自分で言ってしまったことに軽く言ってはみたものの
それは多分実現できない予定になってしまわないかと少ならず後悔と
自責の念を抱いたはずです。

しかし、今の自分はこのできないと解っていることを平気で言ってしまう
程厚顔になったのか、それともより色々なことを予測判断する能力が進んで
物の理解力も増したということかは結論できません。