King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブルボンに継ぐブルボン

2011年02月08日 10時53分48秒 | 珈琲
昔ブラジルを日常的に飲んでいたときに、ブルボン種の
ブラジルを知りました。

その後イエローブルボンとか色々知る事になりましたが、

一日に何杯も飲む珈琲で苦くなくやさしい味を求めて
いたのかもしれません。

ブルボン種の珈琲と言えば、日本人が好きなグアテマラも
ブルボン種です。

これもよく注文を受けるストレートです。

昨年、コロンビアのブルボンが気になり急遽
探して入れてみたところ余り印象に残るでもなく、
コロンビアはやはりティビカだと思っていました。

ところがまたこれを飲みたいという方のリクエストで
焼いたところ、今回はまた違う印象でした。

実にやさしい味だったのです。

先日のお客様の注文は、苦くなくて酸味もない珈琲と
いうことでした。

まさにこれなんかぴったりの味です。

注文を受けてから焙煎しますというのがうちのスタイルですが、
実は、煎りたてより一週間くらい後の方が味はいいのです。

これをいうとかなりびっくりするか残念に思う人もいて
じゃあなんでということにもなるのですが、香りと風味は
煎りたてにかなわないのです。

珈琲は煎りたてで全て飲みきるものではありませんから、
煎りたてでお渡しして、その香りと味の変化を愉しんで
もらうという趣旨です。



注文をお待ちしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする