King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

人通りも少なくなってきました。

2010年11月19日 16時30分05秒 | 珈琲
なかなか思い通りに予定が運びません。

新しい豆が焼けません。

今日は気になったので連続でブラジルを
焼いてみました。

というのもこの豆はいつも焼き上がりに何らかの
疑問が付きまとうのです。

今回はその疑問をそのままにしないために
連続で焼いた次第です。

結論から言うと火の止め方の問題でした。

味が最近荒いと気になり、焙煎中の火力を
なるべく一定にして焼くことを心がけていました。

ところが、そうするとブラジルだけハゼを迎える
温度が高いので、二ハゼの頃にはかなり釜温度
が上がりいつ釜に火が移らないかとヒヤヒヤで
昨日は焼いたのです。

こんな高温で焙煎を続けていいのか。

でも小規模のオンデマンド店で感じるような焦げ
た感じは出ていないのです。

逆にブラジル特有の渋にがの刺激的な味もなく
焙煎直後でもチョコ甘な感じの香りとチョコ感の
甘みを感じました。

高温で火を一定でこのままやっていいのかという
疑問を今日の焙煎では、最後は二ハゼで火を
止めて釜温度はそのまま上昇させるという方式に
しました。

これで火止めのどきどき感は軽減しました。

火止めも余裕を持って判断できました。

昨日より味は甘みが強く感じられました。

後は全体的な長さをどう判断するかという問題
がありますが、今の味がよりよくなっているので、
これでやって行くしかないように思います。
コメント
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