goo blog サービス終了のお知らせ 

King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

5本指ソックス

2007年10月13日 23時31分02秒 | 日々のこと
熊谷に行きスポーツオーソリティにより、ジョギング用品や
冬物衣料などを物色しました。普段は平日にしか買い物に
出ませんが、今回は土曜日ということで店内にイベントとか
デモなどがありにぎやかでした。ジョギングコーナーではアディ
ゼロの足入れ会なるものが催されており、すぐに立ち寄り
足を入れようか逡巡しましたが、すでにネットで2足注文した
後だったので、やめました。それにもうひとつ、アディダスというメーカーは
バスケットシューズでかつて苦い経験があり、もろいという印象
をもっており、ジョギングでもそんな変わらないだろうという観念が
出来上がっており、躊躇したのです。

冬物衣料は、昨冬色々買ってあるので、必要なのはロングスパッツと
ロングスリーブのランニングTシャツぐらいです。しかし、今はまだ半袖
でも平気なのですぐに買うという気になりません。靴下は、そろそろ
穴が空きだしたので、これはもう買わなくてはなりません。5本指の
靴下は、ランニング用でなければ安いものもあるのですが、気に入った
厚さとフィット感があるものは、有名メーカー製のひとつで1000円以上
するものになります。それらは皆、日本製です。シームレスで縫い目
や継ぎ目が無いのです。さらに立体的な構造になっており、サイズも
スキー靴並に1㎝刻みです。

別に私は5本指のものにこだわるわけではないのですが、これを履けば
足に豆ができやすい長距離や夏場でも豆は防げます。生地が薄いので
5足で回しても半年で穴が空くので靴と丁度同じ寿命になります。そう
考えると靴や靴下、ウェアと心拍計とかからないようで金のかかるもの
です。これに大会に参加すれば参加費や旅費がかかりますから、ただ
走るだけが趣味の人もたいへんなご道楽ということになります。中には
ホームセンターに売っている靴やウェアでまったく金がかからないという人も
いるようですが、それは少数派で普段から金のかかったウエアで颯爽と
走るという人が多いのではないでしょうか。

K4分台走が定着しつつあり、その時に体にスイッチが入る感覚がより
はっきりと自覚できるようになってきて、走り出しのぐだくだ感もやがてくる
スイッチオン状態を待てば、後はいくらでも走れると余裕を持てるように
なって来ました。ただこの先、どのようにタイムを伸ばしていけば良いのか、
スピードだけ追求すれば良いのか、悩みどころはいくつかあります。
そんな事を考えながら、5本指ソックスはナイキ、ミズノ、アシックスと
NBのものを5足まとめ買いしました。

まだまだこの製品は、日本独自のものという分野らしいです。もちろん
生産国は中国を始め各国で作られています。ただプロ野球やスキー
選手でも使うのはもっぱら日本人らしいです。水虫とか油足とか必要
から生まれたものでしょうが、世界に広めたのは足裏感覚を大事に
した日本人の繊細さでしょう。私は、今まではナイキのテニス用の物を
愛用していたのですが、20K以上走るようになり、15Kで豆ができる
事が多くなり、ランニング専用のソックスにして、さらにその後5本指を
使うようになりました。