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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

作らないことでの保存と復興

2016年08月07日 12時29分44秒 | 日々のこと
先の100分で名著は坂口安吾の堕落論でした。

戦後の復興に対して奈良や京都の文化財に金を投じるより
停車場をつくれという精神の健全性を説いたところは現代に
通じるところがあります。

いま日本は多額の景気浮揚のための財政出動を重ね、膨大な
負債を抱えています。

さらにオリンピックまでやってその財政支出もどれだけ膨らむのか
という感じです。

そもそもこれだけ公共事業やらエコポイントやら地方創生事業など
やってもちっとも景気浮揚せず失われた20年といわれる状態なのか
今までやってきたことを見直して増税と福祉切り捨てをどうするのか
考える時期に来ているのではないでしょうか。

東日本大震災や熊本大震災で復興が言われていますが、金が余っている
なら熊本城などすぐにでも国の財政で立て直すべきですが、しかし、これは
このままこれ以上崩れない程度で済ませてもいいような気がします。

というのは今ドイツなどは城を売りに出す人が増えているといいます。

中では1ユーロなどという破格値もあります。

なぜかというと建て直す金がないために所有権を譲り金のある人に
修繕を託すというのです。

日本の城は観光用に建て直した鉄筋のものが多いのですが、ドイツでは
城は当時の建て方でしか修復は許されず手間も金もかかるといいます。

神戸淡路大震災の時には崩れた建物や新たなショッピングモールを
建造したものの人々が戻らなかったりスラム化したりと課題が明らかに
なったという報道がありました。

それを受けて建物や施設を元通りにしても産業は戻らないという
人重視の復興が求められています。

しかし、予算を付ける人はやはり箱物重視で執行しても効果の検証や
復興の工夫にはまだまだという印象が拭えません。

ここで人々はもう一度堕落論を読んで復興とは考えて有効な施策を考えるの
もいいのではと思いました。

夏休み希望

2016年08月07日 10時44分25秒 | 日々のこと
熱波にあぶられるここ数日。

テレビではリオデジャネイロオリンピックが開幕し、
毎年繰り返す原爆の日の話題があふれます。

わが町内ではこの炎天下の中、毎年恒例の床下消毒と
いう行事があります。

私が理事の時に参加してそのものすごい業務実態を
経験しましたが、なぜこんな暑い最中にやらなくてはならないのか
謎です。

消毒の機械を道がないような山の斜面の家に運び上げたり
回る家々でああだこうだの話があったり、やってみなければわからない
ことの連続です。

やってもらう方も朝からいつ来るかと準備をして落ち着きなく
朝飯を食べてゆっくりと珈琲も飲めません。

この床下消毒をやっている町内というのはもはや秩父でも
少数派らしく現代の建築様式ではベタ基礎の家が多くそもそも
消毒の必要がないというのです。

私が子供のころ、この消毒というのは家全体を薬剤散布して
いましたが、それがいつの間にか床下だけとなったのです。

そうそうこういう昔はとか私が子供のころはとかというフレーズが増えたのは
危険水域を感じさせます。

自分はそういう昔語りはしないと思ってきただけにそれでもそれが出てくる背景が
経験とか歴史とか必要になっているのだなと感じるのです。

そもそも毎年繰り返す原爆の日と終戦記念日に戦争を繰り返さないという誓いとか
平和の願いとかいわれますが、この終局の時代背景とか日本の動きとかについてもっと
日本人は見直してさらに自戒し平和への思いも考えていった方がいいのではと
毎年思います。

つまり、この終局の仕方がまずかったからいまだに解決しない北方領土問題や
原爆投下につながったのではないかと考える方が先だと思うのです。

当時の鈴木貫太郎内閣の発足当時すでに硫黄島陥落、四月には旗艦戦艦大和も沖縄に向かう途中に沈没という状況でこれからは如何に終局をするかというのが
焦点であり、戦後処理が1945年4月には各首脳が話し合い、ヤルタではソ連と米、英に
よる密約があり、終戦処理が話し合われていました。

それを知らずヒットラー自決とドイツ降伏を五月に知り、内閣は陸軍の本土決戦と
徹底抗戦を退け敗戦を受け入れるわけですが、頼みにしたのはヤルタ密約で参戦して
くるソ連に中立的な立場である国として仲介を頼むのです。

この時の情報として国際的な力関係から大国の次の目線を全く顧みずにとにかく
強硬な国内勢力から国体の護持という真に守るべきものの意義とかこの辺の権力中枢と
国家意思の動きを顧みてこそ平和への付託も露になるのではないかと思います。

よく、小説や映画などで終戦を描く場合日本の一番長い日として玉音放送を
必死に守り終戦に至ったという描き方で当時の終わり方も多くの無垢の国を守る
心で貫徹された感動秘話に仕上げています。

そして、終戦記念日として15日を特別な日としているわけですが、これは日本だけ
のことで、これについて疑問を持つ人はいません。

問題は四月に軍人のかつての英雄であり、レジェンドを総理大臣にして終局を
模索しなければならなかったという点であり、最低でもソ連の参戦を許さず
原爆投下のない歴史が可能ではなかったかを考えるのは今の平和を考える上で
重要ではないでしょうか。

まずは日本だけが終戦というと八月十五日をあげて全く疑わないし、その後も
ソ連は連合軍総指揮官の攻撃中止も無視して各地で攻撃を継続し、戦艦ミズーリ
上での終戦文書調印も無視して戦闘を続け、樺太、対馬、歯舞、積丹、択捉、国後を
占領しやっと攻撃を中止ます。

もし、八月十八日に出された北海道上陸命令が実行されていれば北海道さえ侵略されたままになっていたでしょう。

多くの日本人はこういった歴史的事実は知らず、八月十五日に全てが終わったという
歴史認識を受け入れ、毎年黙祷しそのまま思考停止しているように見えます。

八月十五日は終戦記念日は記念日でよいとして、それは平和が実現した日ではないという
歴史認識と国際標準的認識として第二次世界大戦の終戦は九月二日であるという現実を
知り、それがなぜかというところまで考えないといけないでしょう。

これが毎年この時期考えることです。

今年の夏はさらに暑く、昨年のように伊香保ハワイデイにも行ってなくてそろそろ
本格的な夏のリゾートがほしいところです。

ところがいま出かけるとどこに行くにしてもものすごい渋滞と人の波というのが
毎年の定番です。

近場の伊香保辺りがお手軽でやはりベストなのかも。


日本の無駄

2016年07月11日 13時28分26秒 | 日々のこと
先日の選挙が終わると勝利宣言として安倍首相は
新たな経済対策を打ち出すと発言しました。

つまりは多くのばらまきであり、日本の経済が
税収の二倍に上る予算を組む借金体制であり、
普通の家庭ならとっくに破たんしているはずなのに
世界では比較的安全な資産として円が買われると
いうセリフを聞くのです。

選挙前も老人世帯に数万円直接給付というばらまきを
アベノミクスの果実として実施したばかりです。

かつて民主党政権時に行政の無駄を削減し、議員定数や
公務員削減をするということでしたが、もともと労働組合
の支援を受ける民主党には一番組織率の高い公務員の削減
給料引き下げなどできるはずもなく、寄せ集めの政党なので議員削減も
ままならず政権を明け渡してしまいました。

約束されたマニフェストなど何一つとして実現されないことと
知れ渡り選挙でもマニフェストという言葉も聞かなくなりました。

選挙を巡り色々なことがありましたが、一番感じるのはマスコミで
いわれることや政治と金で騒ぐことにあまりに世論は潔癖すぎると
いうことです。

マスコミで教科書会社が先生に図書券や宿泊代を提供したり教材の
無料提供などの便宜をはかったなどと報道されましたが、なにか
小さな悪にとらわれて大きな悪を見逃しているように感じられて
仕方ありません。

企業は利益追求という目的で激しい競争にさらされており、そこで
働く多くの人は日々接待やら便宜をはかり、如何に自分の会社に
関心を持ってもらうか行動しています。自身も接待を受けたり、提供
した経験を持つ人も多いはずです。

それなのに人のそういった行為にこうも激しく反応して沸騰するのは
どうしてでしょうか。

報道さているのはほんの一部であり、世の中は接待や利益供与は当たり前
だと知っているのにひとたび政治家なり公の立場の人には厳しくなります。

これは自分が得られないものに対する反応ともとれるし、子供ぼっい反応と
見ることもできます。

まず公務員が金を受け取ったりすると賄賂とか収賄という刑事罰に
なりますが、商売として手数料を収受する商売もあり、なにかをしてやって
当然に受け取ることのできるものでもあります。しかし、これはあまり報道の
時に触れられませんが、例えば先生でも私立高校の先生が図書券を受け取っても
問題にならないということです。

ちょっと前に京大の先生がキャリアバックを受け取り問題になりましたが、
私立大では色々なメーカーが接待をかけても罪にはならないのです。

そんなのもらえない人の僻みではないかという話ですが、こと政治の世界に
なるともっと複雑です。

平等にばらまかれなければならないということで公共事業など各地でいらない橋やら
箱モノができて問題になりましたがそんな事業では景気浮揚などなされず、まして
よくある地域再生事業など本当に何の評価もされることなく毎年無駄な金をただ
使うだけの状況です。

かつてふるさと創生事業とかで各自治体に一億円を交付したことがありました。

今でも似たようなもので補助金やら交付金はばらまかれていますが、それでどんな
効果があり、どんな変化が起こったかなんてのは一度も評価されないのです。

先日注目されたイギリスの国民投票ですが、イギリスではいまだにブレア首相に
イラク戦争参戦の責任を問うという報道がありました。

そういう当時の政治判断が後にどう世界を動かしどう変化したかということと
その参戦自体がアメリカの捏造でイラクの大量破壊兵器はなく、それを信じた
当時の責任者の責任を問う社会であるということで非常に日本との違いを実感
させられました。

日本では誰も責任を取らないということが政治では多すぎます。

一つ一つの政策でもそれで社会がどう変わりどう改善されたのかということは
問われないのです。

東電の事故でもいくつもの調査委員会やら報告書は作られましたが、結局だれも
責任はとらず、再発防止に実効的なものも示されず、今はただ再稼働に前のめり
で突き進んでいるようにしか見えません。

そもそも税金をばらまくことに何の喪失感もなくためらわずして使い、どんな効果を
そもそも求めていることかすら問われていないそんな状況で無駄な支出を減らして
財政など立て直せるなせるでしょうか。

まずは国としてのマネージメントを立てて、地方にも補助金や交付金をただばらまくのでなく
どのような事業を立てるのかモデルケースを中央で作り、どんな目的と効果をはっきりと
検証したものをたててそれに税金を支出するようにすべきです。

今の地方創生事業などほとんどがやったけど失敗したという繰り返しばかりです。

地域通貨やら地域振興券など毎年発行していますが、これでも地域の経済がいくらか
好転したとかいう報道より誰か議員が勝手に自分でつかったとかいう不正の事件ばかりで
ただばらまかれている印象しかありません。

みんな税金を使ってこういう成果を出したという検証を求めて政治家やら行政やらの
無駄に関心を高め正していこうという社会の成熟をそろそろ真剣に考えた方がいいのでは
ないでしょうか。

映画に行きたい

2016年06月08日 16時17分30秒 | 日々のこと
日々豆を焼く日々ですが、面白い本や映画は
常に知りたい情報ですね。

それとファッションの情報も何が今求められて
いるのか世の中の動きとともに今のトレンドを
常につかんでいたいと誰もが思うことです。

そんな中、私はそれらの情報の大半をネットで賄う
わけですが、ラジオも結構いい情報を流しています。

なかでもNHKの深夜の番組で本とか映画の
おすすめをやるのですが、如何せんドライブ中に
耳だけで聞くだけですから、後で調べてみようと
重要な単語だけ頭に刻み、後で検索すればと思い
そのままにしていることが多々あります。

さて、今月もよい映画がないかと近くのシネコンの
情報からこの間ラジオで聞いた映画がいつから始まるか
調べたらそれらしき映画がありません。

ニコールキッドマンとジュリアロバーツが出でいると
聞いて、まさかそんな有名女優二人も出ている映画が
シネコンに上がっていないはずはないとろくにタイトルも
覚えていませんので、ニコールキッドマン新作で検索
するも出てきません。

ならば、NHKのホームページで映画紹介ラジオで検索
するもそもそもなんという番組でやっているかなんて
いつも聞いているのでタイトルなんか覚えていません。

ただ、深夜にやっているやつだけです。

色々検索してどうにかそれが日曜日のないとガイド
待ち合わせは映画館でというタイトルの番組だというのは
解ったのですが、過去紹介した映画というのがNHKの
HPでは解らず、このタイトルで検索してやっと個人の
ブログからタイトルをゲットしました。

●「シークレット・アイズ」
●「シチズンフォー スノーデンの暴露」
●「帰ってきたヒトラー」
●「王の運命 歴史を変えた八日間」
●「団地」
●「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」

それがこの5本です。

しかし、これ全部埼玉ではやっていないのです。

なんと埼玉の映画文化の低さよと嘆く結果となりました。

それにしてもNHKはホームページの充実をしてもらいたい
ものです。

まあ人のことは私も言えないのですが。私とは予算が違うんだし
情報発信を担った国営の機関としてはね、もっとしっかりしろと。

なんとなく変わりかけ

2016年05月07日 13時29分34秒 | 日々のこと
昔見た映画を久しぶりに見てみると面白いものです。

夜やっていた『ゲーム』も昔見た映画です。

そして何を考えどう思ったという記憶もあります。

印象に残ったのは、南米のどこかに何も持たずに捨てられて
気が付いた時には全財産も盗られて所持金もなく異国でひとり
という絶望的状況という設定と最後すべてが明らかになった
時の半分払わしてくれという台詞です。

ですが、その昔見た映画なのか見ていてなんか同じ映画の確信が
ないまま、やがてその南米のどこかで目覚めるシーンが出てきて
やっぱりこの映画だったのかと思うのですが、自分の記憶が
確かでなく、南米というのは間違いでなぜ大使館に行き、時計を
売っただけでパスポート問題が解決なのかという理由や隣国に
した理由なども解り、当時の記憶よりしっかりと理解したように
感じました。

当時もどんでん返しがあるというのは理解していたものの、
自分ならこういうシナリオにするということを強く考え
この映画を素直に理解してなかったようなすべてをなくして理解する
とかその復讐を果たしたいという思いとかを理解するにはやはり
今の年齢でみるとまたちがったあじわいがあります。

現実に大震災とか土砂崩れ、河川の氾濫に群発地震と全てが
なくなる現実があり、様々な経験をすると変わった自分も
発見し、そのことにより違った自分を作り出したり、なくなる
前に経験から回避したり、または最初から変えたりと人は
色々と経験し成し遂げていくものなのです。

そんな人生に色々な彩を与えるものを多く持っていると
そんな変化の多い人生の中でもしっかりと自分を見失わずに
生けていけるのではとひそかに思います。

まあそんなわけで今日も珈琲を焼いています。

一碗で人生観を変えるような出来事も起きると感じて。

雪はあるか

2016年03月07日 09時38分57秒 | 日々のこと
昨日はまた地元ピアニストのコンサートに行きました。

バイオリンの人とのコラボで久しぶりにバイオリンの音も楽しめました。

中でも津軽じょんがら節をバイオリンでやってかつて青森に出かけライブで
聞いたじょんがら節思い出しました。

あの音で思い出されるのは荒れた海の情景や降りしきる雪の雪原の風景です。

日本人の情念とか原風景が閉じ込められているかのようです。

そして雪の偉大さを改めて思うのでした。

何かを露にし、何かを閉じ込める。

すべてのものを覆い尽くし、今まで行けなかった土地にも立たせてくれる。

実際、冬の間だけスキーで行けるツアーというのがいくつも存在し、雪の
効用を実感するわけです。

スキー場でも夏場なら通れないところを滑れたり、湿原で普段は入れない
ところも滑れたりします。

降りしきる雪は色々なものを閉じ込め汚れも音も吸着して静けさだけが
募ります。

そんな雪が人間の精神も研ぎ清め何かを熟成していきます。

そんな雪の効用を思うと本当に雪は偉大であると感じます。


設定にかかります

2016年03月06日 18時58分12秒 | 日々のこと
色々やろうとしてそのままになっていたことを
徐々に手を付けました。

その中の一つにスキー板のメンテナンスがあります。

久しぶりに訪れたスポーツオーツキは店構えが変わっていて
私が入って行ってもすぐには誰だか解らなかったらしく少し認識に
時間がかかって私だと知れしばらくだねえとなりました。

しばらくぶりに訪れたにもかかわらず板を火曜までに仕上げろという
無理な注文ををされ、それでももっと時間をくれともいわず頑張って
仕上げてくれるといいます。

さらにブーツの気になっている点を告げると見せてみろというので
店に持ち込むと懐かしいブーツだといわれ結局新しいものにする
ことに。

しかし、そもそも私の希望するやわらかくてどこも当たらず一日履いていても
まったく痛くならないという条件はどうやら無理そうです。

どのブーツも足入れはそれはそれは難行苦行の様な苦痛と体力がいる作業です。

寒い雪山でもブーツを履くだけで汗が出ます。

毎回そんな苦行を強いる姿を家族も見かねてもっと柔らかいブーツを
買えばといいます。

しかし、この足に合いしっかりホールドしてくれるブーツというのは
なかなか手に入れづらいものであり、やはりブーツは足を締め付け
しっかりとホールドするものは固いのです。

ちっとも進化の見られないプラスチックのブーツはそれでも毎年新型が出て
毎年改良されていると宣伝しています。

そのくせもう何十年も形状は四つのバックルで締めるスタイルで昔から
変わりません。

インナーの素材とか熱形成とか変化はありますが、やはり今回も色々履いても
そんな変化も楽になる感じもなく、結局中どこも当たらなそうなものを
決めてお金を支払いました。

今の時期ですと昨年の型で所謂型落ちのブーツです。

それなのに前回板とブーツの料金と同じくらいブーツだけでかかりました。

スキーというのはこんなに金がかかるものだったのかとびっくりするので
したが、まあこれも仕方のないことで、板やブーツは毎年変える人もいる
のですから私の頻度なら安いものなのでしょう。

板を取りに行くまでにブーツも仕上げるというのでまずは一安心です。

というわけで、また今度の水曜日と木曜日は臨時休業になります。

火曜日も熊谷に出かけますので、珈琲のない方は明日お出かけください。

怒涛の期末

2016年02月19日 13時48分08秒 | 日々のこと
いつものこの時期、確定申告用の書類を作る作業が
はじまります。

口座と金庫の現金をまず出力して帳簿とその金の流れを
追って落ちがないか出力をチェックしています。

まあこれが打ち出しだけで半日かかり、今チェック中で昼飯も
ままならない状況でその間に来店者があったり、配達のパック
詰めもして、終末はバスケの試合もあり、また24日25日は
スキーと温泉の旅も予定してい慌ただしいことこの上ないのです。

よく二月は暇だと言いますが、税金を納める為に自分で書類を
作ってまあたいしたものは納められない状況をたくさんの紙と
時間を使って申告しなくてはならないなんて無駄なことをして
忙しくなっている現状をばかばかしい感じを募らせながら
それでもまた今年もここまで来たという事で良しとして次の
ことを考えるのでした。

というのも色々な変化がここにきてあり、変化を迫られることが
多々あり、こんなちっぽけな仕事ながらこれが継続していくという
むずかしさと大向こうに理解を促すという難しい作業もどれだけ
情熱を必要とするか切々と感じるのでした。

実際の社会にまかり通っていることは結構こちらの事情とは
関係なく、味とか珈琲に掛ける情熱にも関係なくうまければ
いいということもあまり関係なく進んでいます。

最近びっくりするくらい秩父の街並みが変化して新しい店が
続々とできています。

そんなのも味だとか良質なものを提供するという良心と矜持など
とはかけ離れたビジネスモデルで見かけだけでよければよいという
感じのものがまかり通ります。

そんな形にもできない素朴でよいものというのがどんどん失われ
観光地の商売になって行く姿が本来の秩父の良さとか人の暮らしとか
そこなわれてしまっているように感じられて仕方ありません。

そんなことも今自身に迫られている決断とか方向性とか勝手に
進んで行っていることをどう修正し自分らしさとかポリシーとか
に沿ったものに持って行くかと今後に大きな変化を感じつつも
やはりそこに持って行ってこそとこの忙しさの中思考を重ねて
忙しさの波にのまれないように自分をしっかりと持つことを
また肝に命じるのでした。

秩父の安心と満足

2016年01月25日 13時49分32秒 | 日々のこと
秩父地域は新店舗が続々とオープンしています。

西武秩父駅には温泉の掘削が続いていますし、これからは
温泉と雪見を冬の観光の柱にして雪景色と温泉巡りなどを
アピールして行けばいいのではと思います。

都心からわずか78分で全くの異郷の地に来れるという魅力は
計り知れない観光の可能性があり、もっと魅力発信がされる
べきだと思います。

ただ、秩父の食に関しては何か満足できない悪口をいいたくて
いつも不平不満になってしまう店舗の味とサービスなのです。

秩父の行列のできる店は味噌豚丼の店とわらじカツとホルモン屋
です。 

これに冬の名物にたい焼きを上げる人もいるでしょう。

そんな行列をみる度に出るのはため息ぐらいのものです。

秩父の食の文化というのはこんな程度と思われてはといつも
思うのです。

かつて味の良い寿司屋や料亭などがありましたが、だんだんその
数は減り、昔の味を懐かしむことばかりです。

たい焼きにしてもそうです。

今売られているものより昔裁判所の前の銭湯のむかいに出ていた
たい焼き屋が懐かしく思い出されます。

ラーメンもそうで、近所にあった食堂の普通のしょう油ラーメンが
いつまでも私の中ではラーメンの正統派です。

昔は当たり前だった、素朴な手仕事で出汁は天然素材からとり、
シンプルなさりげない盛り付けに洗練があり、素材の良質も
感じる店が多かったのです。

ところが、最近は素人のサービス料理の店でインスタント料理の
ようなところばかりが増え昔の味を懐かしむというようなことが
増えてしまったのです。

近所にできたイタリアンの店に行った時もそうで、おしゃれな雰囲気
と意匠を凝らしたデザインの店ではありますが、空間デザイン的には
ちょっと遅れているような感じとともに、出される料理にサービスの
際にそえられるコメントを聞いても一口料理を口に運べばがっかりと
いうか喜びや驚きはないのです。

そんなことばかりが秩父の食事事情かとすっかり諦めモードになり
かかっていたとき、いつものくろうさぎのサンドイッチでランチに
したところ別段のコメントも愛想もない300円以上もするサンドイッチ
ながら、これは一口食べてそのパンと使われている素材の良さは
言われるまでもなく上質で鮮烈に主張してきます。

食べ終わりこれは上質な珈琲でなければだめだといつもはハーブティーで
済ますところをわざわざお湯を沸かして淹れました。

こういうものがあると正に誇れる店で秩父の安心につながって
います。

こういうものが解る人がつながっているという確かな絆が地域の
基礎なんだなと勝手に思います。

予定外

2015年11月24日 13時10分44秒 | 日々のこと
月末とお祭りと冬支度と予定外の
用事が重なり、にわかに忙しさが増しています。

なんとなく気ぜわしい時期に加え、引越しの手伝い
まで加わりました。

冬の支度といえば、車のタイヤ交換もあります。

この行事には何度も重ねた経験から新たなツールの導入を
考えていますが、何かしっくりきません。

というのは今まで使っていたインパクトレンチやジャッキの
システムにどうやら今までケチっていたものの購入は必須だと
考えをかえたことから始まり、その選定にまた手間取っているのです。
0
その手間どっといる一つに今ちょっと故障中のインパクトレンチ
ですが、色々調べると今はかつて15000円くらいしたものが
3000円くらいからあり、それを買うことに何の躊躇もなかった
のですが、ネットで調べるとそれらの安物工具はもって2、3年
使用頻度にして7、8回で壊れるようなのです。

つまり、今持っているものよりかなり粗悪品と思えてそれなら
今故障中のシガレットライターのプラグを交換してし使用した方が
良いように思えてきました。

そして、そんななかそれでも諸々がしっくりとこない感じが
あり、それがなんなのか明らかになりました。

それは冬らしさの欠如です。

いつもならピリピリとした冷たい冬の空気に物事が進んで行く
焦燥感がありましたが、なぜか今年は冬のお祭りらしさも
なく、当店の前の仮設の電気はつるされましたが、桟敷席など
はまだつくられてなくて町にも祭りらしさが足りません。

各地でもスキー場のオープン延期の悲鳴が聞かれるようになり、
もたつき感が募ります。

雪も降りそうになくタイヤ交換もいつしたらいいのか。

それでも準備は必要だから、やはりインパクトレンチの修理から
はじめますか。

フィッシャーとニックス

2015年10月29日 18時51分59秒 | 日々のこと
デレクフィッシャーは昨季選手からネッツのヘッドコーチに
華麗に変身したのを失念していました。

それだけ彼のヘッドコーチ業はスティーブカーほどの精彩は
なく、契約五年という事でこれからいかにチームを立て直して
いくかということととかく都会のチームで外野はうるさく
カーメロというエースはいるしこれをどうしていくかという
ことはそう簡単なものではないと予測できます。

エースを盛り立てるビックセンターと起爆剤ともなる外から
ガンガン点をとれるJRスミスのような選手とは絶対必要なのに
加わったのはルーキーとピークを過ぎたような選手ばかりと
カーメロの今後の活躍と去就が注目されます。

フィッシャーの経歴とプレースタイルから今後ニックスらしさ
をだすより、今の戦力でできることをまず考えるでしょうし、
ガソルとガーネットを連れてきて新ビックスリーくらいの
インパクトがないとなんかこのままいるんだかいないんだかの
チームになりそうです。

NBA開幕の報に

2015年10月29日 10時25分20秒 | 日々のこと
この季節
日に日に聞こえる雪の便りとともに
NBAの開幕があったり、とかく忙しさが増します。

現在その冬のシーズンに向けて、この冬に乗る車の変更を
考えており、10年になる現在のラゾンド号を買い替える
計画もすすめると今開かられている東京モーターショウも
気になるのでした。

今すれ違う今様の車たちになんとなく引け目と今様の
エコカーとは違い、私の大きいSUVがなんとなく時代に乗り遅れて
いる感じを受けます。

とはいえ走りと居住性、安全安定性など現行に不満は
なく、相棒としての信頼感もいや増すラゾンド号ではあります。

特に一昨年の豪雪を乗り越えた愛車であり、雪道に対する信頼感も
他の車にはないものがあります。

それでも買い替えの時期としてのタイミングでは、10年という
期間やこれから先のスキー人生などを鑑みると今買い換えておかないと
スキーやその他アクティビティに影響すると思い計画しました。

とはいえもっぱら世の中に乗り遅れたくないというのが一番
大きいかなと分析します。

つまり、これから変わるであろうハイブリッドから燃料電池車へ
移行するエコカーの未来やら道路を行く車の変化に俄かに焦りの
様なものを感じるのです。

ところが、そんな動きに微塵の影響を見せない車好きもいて、
その代表が所ジョージの車コレクションです。

もう長いことBSでやっている世田谷ベースに出てくる車は
皆今は廃版になったような弩鉄の大型アメ車です。

そんなの燃費も維持費も気にならないひとだから出来る趣味と
みてしまえばそれまでですが、古い車をレストアして動けるように
して乗るという趣味も昔からあります。

私のようにサバイバル感が伴う雪道行となればそんな冒険とか
無謀とも呼べる行為はできないので、とにかく安全に行って
こられる車は必須で、古い車に乗り続けるというのはあまり
選択肢にはなりません。

何しろ現在のラゾンド号は10年来故障らしい故障や不具合は
なく、室内ランプやストップランプの球切れすらないのです。

とはいえ不満に思うこともないわけではなく、一度も使ったことのない
ドライブクルーズとか細かいプレーキの利き方の感覚とかナビの
タッチパネルの精度とか音声認識の精度とか不満を上げれば
いくつかあるし、それが買い換えさせる気を後押ししたとも
いえます。

ただ、人には楽しいことかもしれませんが、この車買い換えにかかる
時間や手間や交渉事が私には大変無駄な時間と手間に思えて楽しめ
ません。

だいたいネットで新車の値引き幅の限界は世に知れていて、
それに近づけるために何度も足を運んであれこれ交渉したり
する時間は無駄なだけです。

こうなる背景には車本来を売るメイカーとそれを消費者に届ける
販売店網のサービス提供とそれに利益をもたらすアクセサリー
販売のセットにそれぞれ商機があり、車を買い換えると前の車も
そのまま廃車になるのではなく、次のオーナーを見つける業者や
オークションなどの商売があるのです。

特に今はETCとバックモニターとナビのセットが主流でこれが
かなりの価格となって車とセットで開発されているのですが、
それらは最終バージョンのハイエンドクラスに据えられ大変な
高価な商品になっています。

それでも販売店用にオプションが用意されていて、ハンドル周り
でナビをリモコンしたりスマホを介してネット連携したり、
リアルタイムの情報がナビに反映されるようになっています。

一昔前にはそのナビに従ったおかげでとんでもない道を選ばれて
怖い思いをしたとかナビがバカすぎるというのが面白おかしく
紹介されています。

ところが最近は新しい道が次々にできていて、昔の記憶で行ったら
かなり遠回りになっていたとか今や常に新地図をダウンロードして
ナビに従う方がかなりの節約になっていると思えます。

私も経験で地吹雪のような天候に加えて夜遅くなり宿に着くのに
ナビだけが頼りという事はよくありました。

豪雪地帯では道路標識は雪に埋もれ雪が降り空も道も辺り白一色
となって方向が解らないという事はよくあります。

それに加えて地元のナンバーの車についていくというひとつの
解決方法も最近地方の車が少なく平日のスキー行が多いと
地元車にも全く会わないという事もよくあります。

そうかと思えば、ナビには絶対に案内されない道というのも存在
しており、ホテルタングラムに行くにはいつもホテルでもらった
地図が唯一信頼できる地図でそれを頼りに行くというところもあります。

高速道路の発達で紙の地図を揃えるより、ナビの地図を更新した方が
経済的という時代になり、やはりナビ必須時代になったという思いを
します。

ナビとネット情報でより楽しい旅行は広がる物と思えますが、その
前に車の乗継を確立しなくてはという思いを新たにするのでした。

車選び

2015年10月23日 15時30分55秒 | 日々のこと
男の楽しみとして車選びというのも重大な
アイテムのひとつです。

これは趣味の範囲でただ移動手段を確保すると
いう意味の他、自分のライフうタイルを具現する手段や
ステイタスを示すアイテムだったり、税金対策だったり
します。

つまり世の中多くの人が世の流れとしてエコをテーマに
車を選ぶようになり、燃費の良い車が尊ばれ、ハイブリットや
電動車や水素自動車が選ばれるようなっています。

ヨーロッパで一番選ばれていたディーゼルエンジンも
フォルックスワーゲンの不正でやはりハイブリッドの
地位が主流となるのかという観測ですが、そもそも
車を選ぶ、車を乗る喜びがエコ一択になるのはどんな
ものなのでしょうか。

そもそもあったスポーツ走行が可能というほぼサーキット
で走っているのと同様なエンジン仕様の車とかに燃費を
求めたり、無理やりハイブリット化してなんのいみがあるのか
と思います。

しかし、珈琲と同じでブランドで高級で高価な車が好まれて
いて、ハイエンドのスーパーカーももはやいまはハイブリッド
であり、フェラーリやマクラーレンなど燃費のためじゃなく
補助駆動としてモーターを搭載しているものもあります。

そもそも燃費性能を上げる為にバッテリーやモーターを積んで
ガソリンを消費しないようにしてもバッテリーは経年劣化が
あり、数年したら容量が落ちてしまいます。

そうなってバッテリーの買い替えが生じたら結局ガソリンを
少なくして経済性を上げてもバッテリーの積み替えにかなり高額の
出費を強いられたら消費者の支持を得られません。

まだハイブリッドユーザーがそういう事態を経験していない
ためあまりこの経済問題でハイブリットを選びえないという
話が表面化していませんが、当然考えられることです。

それでもエコのため何かしたいというミーハー的考えで
ハイブリッド車は売れています。

私は逆にプリウスなどに乗車してその加速性能にほれ込み
ハイブリッド車がほしいと思いました。

ただ私は冬場のスキー行のために4WDは必須で四駆でハイブリッド
というとかなり車種が狭まります。

長年ずっとトヨタの車を愛用してきましたが、SUVでハイブリッドと
なるとハリアーぐらいですが、どうもこれは選択肢にしたくなく、
他社の車に目が行きました。

この項続く

峠越え

2015年10月22日 17時57分04秒 | 日々のこと
最近このブログもご無沙汰が多くなり大変
ご迷惑をおかけいたしております。

バスケット秋リーグの参加や豊島との試合とか
もろもろの珈琲屋の業務とかでここのところあた
ふたしておりました。

今日は定峰峠を越えて東松山まで出かけました。

かつてはこの道をよくとおって小川や東松山へ
行きましたが、それが久しぶりにとおってみると
何とも言えない違和感とこんな細くてグネグネとした道
だったかと改めて思うのでした。

よくこんな細い道を峠を攻めると称して毎夜でかけた
こともあったと思うとなんて馬鹿なことをと思うので
した。

そしてこの峠を越えると小川にもはるかに近く行けると
思っていた思い込みもちっとも早くなく、素直に関越に
乗ればよかったと思うのでした。

時代小説に思う

2015年10月13日 18時06分54秒 | 日々のこと
キンドルによる読書も意外と少ない無料本に
早限界を感じ始めた昨今意外な展開がありました。

青空文庫の本がアマゾンで無料で売るという形態で
ダウンロードでき、キンドルで読めるわけですが、
明治時代の漱石とか昭和の太宰などがあるものの
それ以外の作家は少ないのです。

そんな中で時代小説は結構の量で無料本があります。

今読んでいるのは太閤記です。

もちろんこれは豊臣秀吉の幼少期から天下統一までの
物語です。

こんなもう知っている歴史の本を読んでもと思いつつ
お試しで無料の本を一冊ダウンとロードして読んだところ
実に引き込まれて読んでしまいました。

そもそも時代小説というと直木賞をとったような作家が
中年を過ぎ自分の書きたいテーマも尽きた頃、手を出すのが
歴史小説とバカにしたところがありました。

というのもある程度の定本と思われる教科書のような本が
もう評価されストーリー的にも確立されているところに
何をまた新たな本を送り出す必要があるのかという作られ
た歴史観にさらに加えられだけの新規軸がまだあるかと
いうことです。

しかしこの世界、今までの定本といわれたものを改めて
読むとどれも戦前の精神論とか武士観とか日本の精神性
を教育的に押し付ける為に書かれたような人物像であり、
とても人間味とか時代をとらえるための本ではないような
物がほとんどなのです。

歴史的事実とか古文書とか記録に残っている史実とデータ
などの資料を元に後は小説で自由にどんなことでも書いて
よいとばかりに書かれた時代小説はみんながよく知る人物なら
よりそれは難しい作業になるのは予測できます。

ところがこの吉川英治の小説は実によくできており、なぜ
少年秀吉が極貧の生活から武士を目指したのかとか、出世して
両親と兄弟に贅沢な暮らしをさせたいという目的でスタート
したものが、どんどんと出世していくさまは実にどんどんと
ページを進んで行きます。

ここで困った事態が現れます。

アマゾンでダウンロードできるのは全8巻のまとまったものは
容易に検索できるのですが、これも種類があり、150円から
200円でこれだけの本がわずかな金額で読めるのですから
安いものです。

とは思うものの、ちょっと変だなとも思うのです。

つまり、普通に検索しても四巻までなら出てくるのですが、
ならば全巻無料でダウンロードできるはずです。

それが膨大な吉川英治の作品の中にまみれて検索を難しく
していて、その手間を助けるのが200円のてまなのかという
感じなのです。

まあ、それならうまく検索すれば全巻ただなんじゃという
意地汚くも考えるわけで、当然受けられるサービスを何かが
阻害しているという被害者意識ももたげてくるのです。

で色々と検索方法を試みるとアマゾン以外で無料のサイトが
あるのを発見しました。

そして、そのファイルはキンドルでもキンドルアブリでも
読めるのを発見しました。

となると漱石や太宰以外の著作権切れの名著がうもれている
かもという期待です。