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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

2008-08-14 | 劇場映画れびゅー
あのファミリーはミイラを引き連れて帰ってきました。
って、兵馬俑ってミイラじゃないやん?と予告編を観ながら思っていた『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』の先行を観てきました。
はてさて、本編での字幕はどうなってるでしょうか。
★★★

インディー不在の時代に現れた、アドベンチャー映画のニューヒーロー“だった”リック・オコーネル。
演じるのは若くて、人懐っこいマスクとガタイの良さで元々人気のあった元アイドル俳優ブレンダン・フレイザー。
2作目の時点で既にヤバかったけど、今やすっかりハゲちゃって、体も崩れ果て、ハリウッド俳優らしくなく実年齢以上に老け過ぎてみるかげもないw

前2作は結構ハマって観てましたが、ポンポンと2本作った後、今更まさかの続編製作の話しに、嬉しさよりもハリソンフォード並に「大丈夫なんかいw」という印象だったのは俺だけでしょうか。
だって、続かなかったのはレイチェル・ワイズが演技派として売れてしまったからというよりも、ブレンダン・フレイザーがハゲたせいだと思い込んでたものだからw

スクリーンに登場した久し振りのリックは、実際老け過ぎ、髪殖やしすぎ、体は相当頑張って絞ったみたいだけど。
レイチェル・ワイズも逃げた27歳の俳優の母親エヴリン役に、ブレンダン・フレイザーと同年代の老け顔女優が代打で抜擢されるも、二人とも老けメイク無しで演じてるところがまた痛々しい。
つか、エブリンはこれまでとイメージが違いすぎて終止偽者感が漂ってました。
どうせなら継母にすりゃ良かったのに。

折角だから“死者の書”とか、エヴリンの前世を彷彿とするエジプトチックな剣術とか前ニ作からの引用もほしかったけれど、今回は全く新しい冒険として流行りの中国が舞台で描かれています。
ド派手なVFXバリバリの演出は今回もお約束通りですが、『ボーン…』シリーズで流行りだした“ブレる映像”が多様されていて目が疲れました。

あ、ジェット・リーについて触れるのを忘れてた。
まいっか。

ネタバレ
皇帝が変身するのは三つ首のドラゴンは、龍じゃなくてどういうわけかまるでキングギドラのようなトカゲベースのドラゴン。
テキトーなシリーズだから目くじら立てる必要もないけど、中国の皇帝の化身は、蛇ベースの長い胴に短い手足が付いた五爪二角の龍ですよ。



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