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デトロイト・メタル・シティー

2008-08-27 | 劇場映画れびゅー
渋谷系ポップミュージシャンを目指して上京したものの、意に反してデスメタル系バンドのボーカリストとして、カリスマ的人気を博して悩む、松山ケンイチ主演の『デトロイト・メタル・シティー』を観てきました。
原作のマンガは未チェックです。
★★★★

松雪さん、パンツ見えてますよ!

夢を目指す純粋な青年の苦悩や愛が、心底おバカな展開で一気に描かれています。
この夏(もう終盤だけど)一番笑える邦画でした。

今回も松山ケンイチがオイシ過ぎ、彼無しではこんなに楽しんで観れる映画にはならなかったかも。
こういうOnとOffの切り替えが激しい役者冥利に尽きるような役を選べるようになって、益々目が離せない役者さんになりましたよね。
これからも、もっともっと面白い役も、平凡な役も見せて欲しいと期待が膨らみます。
彼はどこまで上がって行くんだろう。

久々スクリーンに登場した高橋一生も相変わらず脇役ながら存在感のある演技で、11月の舞台『から騒ぎ』が楽しみ。

他、映画を支える多数の曲者俳優さん達に混じり、楽曲を提供したカジヒデキや、ジーン・シモンズも登場。



デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス)
若杉 公徳
白泉社

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