goo blog サービス終了のお知らせ 

そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

ブラインドネス

2008-11-23 | 劇場映画れびゅー
もしも人々が一斉に視力を失ったら。
そして、何故か自分だけが見え続けていたら。
ブラインドネス』を観てきました。
★★★

うーん。
思わず唸ってしまうリアリティー。

大半を限られた空間である収容所でのエピソードとしている辺りで、主人公の心理を自分の事のように錯覚させるのに成功している。
見えない恐怖もさることながら、自分だけが見えてしまう恐怖と重圧を描くというのは面白いよね。

壊れた世界をさりげなく描くスケール感も抜かりないし、適役に名優を配置するなどリアルなモノ作りに注いだ力の入れようが伝わってくる映画だった。

ただ、日本語の台詞に日本語の字幕を付けたり、翻訳の意味がわからないところがあったのが残念です。

チョイ役だと思ってた伊勢谷友介と木村佳乃が、ずっと出ずっぱりで日本語と英語の台詞を話す様が誇りに思えました。



the EYE (アイ) デラックス版

レントラックジャパン

このアイテムの詳細を見る

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 王立劇場vol.6『王立新喜劇~... | トップ | 1408号室 »

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kiki)
2008-11-30 01:43:54
私もこの映画見ました。
とても重かったですが、でも目を背けたら
まさにブラインドネスなんですね、これ。

日本語字幕は聾唖の方への配慮だと思います。
返信する
>kikiさん (そーれ)
2008-11-30 20:44:47
どうもですー
上手いこと言いますねーw
テーマがテーマだけに聾唖の方への配慮もあったのかもしれませんね。
最近はハリウッド映画でも日本語台詞が聞こえてくる機会が増えてるので、日本語台詞に日本語字幕というのがワイドショー的で違和感に感じたんですよねー
返信する