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矢口史靖監督最新作、今度はロボットがテーマ。
『ロボジー』を観てきました。
★★★★
ロボットにおじいちゃんの魂が乗り移る系のファンタジーを撮ったのかと勘違いして観に行ったら、ロボットにおじいちゃんを入れて八百長発表をする事で後に引けなくなる話。
しかも中に入るおじいちゃんはミッキー・カーチス(五十嵐進次郎)ってとんでもない、よーやるw
仕事人間が定年し、伴侶も失い娘家族とは別生活。
一日中没頭できるような趣味もなく、何かしなきゃいけないと思いながらも日がな一日をボーッと過ごすおじいちゃん。
うーん、うちの父親とダブって見える。
うちの母親は多趣味なのと仕事辞めてないので昼間はあまり家に居ないんよね。
なのでロボットに入ることができたミッキー・カーチスを観てると、うちの親父にもこの映画観て刺激受けてもらいたいなぁなんて思ったり。
矢口監督作なのでストーリーもノリも楽しく笑わせてくれるし、前回の『ハッピーフライト』同様今度はロボット業界のマニアックな業界の小ネタが満載で面白い。
そんなアホなって展開の連続でも妙に現実味も有って、ハラハラさせてくれる。
でもね、1つだけ気になったのは、これまでになく今回は各キャラクターに深みを感じなかったところ。
定番の芝居を持つ役者を揃え、役者の個性任せで作ったようで冒険してない。
個性派役者の揃った劇団の芝居に近いようで、でも劇団の芝居と違って上辺だけで薄っぺらいので感情移入させてくれない。
ミッキー・カーチスの演出に全部力入れてしまった感じ。
とは言え面白いので★は4個付けてます。
ミッキー・カーチスと言えば、エンドロールの曲が流れ始めた途端気付いて笑ってしまいました。
『ロボジー』を観てきました。
★★★★
ロボットにおじいちゃんの魂が乗り移る系のファンタジーを撮ったのかと勘違いして観に行ったら、ロボットにおじいちゃんを入れて八百長発表をする事で後に引けなくなる話。
しかも中に入るおじいちゃんはミッキー・カーチス(五十嵐進次郎)ってとんでもない、よーやるw
仕事人間が定年し、伴侶も失い娘家族とは別生活。
一日中没頭できるような趣味もなく、何かしなきゃいけないと思いながらも日がな一日をボーッと過ごすおじいちゃん。
うーん、うちの父親とダブって見える。
うちの母親は多趣味なのと仕事辞めてないので昼間はあまり家に居ないんよね。
なのでロボットに入ることができたミッキー・カーチスを観てると、うちの親父にもこの映画観て刺激受けてもらいたいなぁなんて思ったり。
矢口監督作なのでストーリーもノリも楽しく笑わせてくれるし、前回の『ハッピーフライト』同様今度はロボット業界のマニアックな業界の小ネタが満載で面白い。
そんなアホなって展開の連続でも妙に現実味も有って、ハラハラさせてくれる。
でもね、1つだけ気になったのは、これまでになく今回は各キャラクターに深みを感じなかったところ。
定番の芝居を持つ役者を揃え、役者の個性任せで作ったようで冒険してない。
個性派役者の揃った劇団の芝居に近いようで、でも劇団の芝居と違って上辺だけで薄っぺらいので感情移入させてくれない。
ミッキー・カーチスの演出に全部力入れてしまった感じ。
とは言え面白いので★は4個付けてます。
ミッキー・カーチスと言えば、エンドロールの曲が流れ始めた途端気付いて笑ってしまいました。
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遅くなりましたが改めましてご挨拶の程をガメラと申します。さて今回のロボジーなる映画ミーハーな嫁が二人で見に行けば二千円で見れるとのたまうので仕方なく鑑賞に行くことに成りました。それなりに笑わせて戴きましたがそーれさんの仰るように役者の技量のせいか感情移入できませんでした。ミッキーカーチスさんですがこの人むかしはカーレーサーであったりロカビリー歌手だったり矢沢永吉さんが所属していたバンドキャロルのプロデュースしたり多彩な不思議人です。しかしながら役者としてはSSでの子汚い自動車修理工場の謎の社長などのチョイ役が精々でしょう。まあ二千円で二人で暇が潰せたのだからあまり文句もいえませんが二人で千円が妥当なところですね。私が半世紀で映画館の入場料+お捻り又はチップ出しても良いと思った邦画は1983年度作品名優加藤嘉主演の〔ふるさと〕以外にはありません。そーれさんも勿論ご存知と思いますので内容には触れません釈迦に説法になりますにで。現在NHKBSにて山田洋次が選ぶ日本映画ベスト100が開催中ですが何故かこの名作が入っておりません。やはり彼のような極端な左派映画人には理解できないのも仕方の無いことかもしれません。彼の名声は渥美清により齎された物ですし。話が横道にそれましたが今年もたのしい映画評論期待します。因みに私は中立です。失礼しました。
レスポンス遅れまして申し訳ありません。
以前はあまり邦画を観ていなかったもので、仰る『ふるさと』は観ていないんです。すみません。
今度観てみますね。
映画の値段は内容によって変えてくれると財布が助かるんですけど、そんな事をしてくれるのは蛙男くらいですね。