ザ・スピリット

フランク・ミラー自身による映画化は『シン・シティ』から2作目の『ザ・スピリット』を観てきました。
★★★★

どのカットを取ってもコミックの一コマになりそうな、アメコミがリアルな実写と融合して動いている感覚。
フランク・ミラー自身による実写化は2作目とは言え、『シン・シティ』以来このジャンルの映画が増えてきた事も有って映画界の技術が上がってきました。

今回は単独で監督をしているせいか、アーティストの拘りとセンスが全編に感じられた“気がする”。
アーティスティック度が高くて目に楽しかったから★3.5個付けたけど、同じ脚本でフツーに撮ってたら★2.5個位な内容やったんよね。
アプローチの仕方次第で映画ってここまで面白くなるって言う良い例。

なら、先日の『スタートレック』をこの手法で撮ってたら、どれだけ物凄い映画になるのか。
想像するだけでワクワクします。

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