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17年9月 今年二回目の石垣島 その2

2017-09-28 | リョコウ
2日目
予約していた西表島のしげた丸ツアーに、三度目の参加です。

毎度二日酔い気味でアンニュイな朝ですが、とっとと西表島に渡って上原港でピックアップして頂き、漁港からボートで出発。

この朝はものすごく満潮で、これまで小型ボートに乗り換えてマングローブ林に入って行っていたところを、本船でそのまま入っての見学。
本船の二階からだと景色が全く違ってこれも楽しい。
但し、この場合、見どころのマングローブの気根は水中に沈んでいるので、初めての方には感動が薄かったかもしれない。
個人的には三回めなので、パターンが変わったのが嬉しかったです。

続けて、舟浮の集落の見学。
桟橋を拡張工事してはりました。
観光客相手のお店や、民宿も少しずつ増えてきているようなので、そのうち完全に観光客相手の村になってしまわないか気になる。

いよいよシュノーケリングへ。
最初はゴリラ岩が見えるポイント。

ここも白化の被害にあっていますが…、おや?3メートルより深いところのサンゴはまだだいぶ生き残っている。
少し浅いところでは、テーブルサンゴが全滅していました。
波照間島のニシ浜と違って、まだ生きているサンゴが多いし、藻は全く生えていないから再生は早そうだけど、テーブルサンゴは成長が遅いので、なかなか元には戻らなさそう。
キャベツサンゴは元気。
ここも魚はうようよ居ますが、相変わらずこのサイズの写真ではわかりにくい。

1時間泳ぎ倒したら、今回も波の穏やかな網取湾に移動して、船の上で弁当を頂きました。。
次のポイントへの出発までは自由行動なので、今回も砂浜を目指してひと泳ぎ。
ここはたしか元々若いサンゴが多くて、小さい熱帯魚がうようよ居たイメージでしたが、殆ど死んでいて藻が生えています。
以前ここでだけ見かけた種類の魚達は姿を消していました。
ただ、成長の早い枝サンゴがそこここに生えてきていたので、まだ期待が持てそうです。

はい、誰も居ないビーチに一人で上陸。海中の惨事を他所に、パラダイス気分。

船に戻る途中のサンゴの影に、小さいミノカサゴを見つけました。

ストーカー(危険)のゴマモンガラさんは、繁殖期を過ぎて人間に興味が無くなったのか、一心不乱に貝を突いてはりました。。



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