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ローマの休日 製作50周年記念デジタル・ニューマスター版

2005-04-21 | 劇場映画れびゅー
一度大スクリーンで観てみたかった往年の名作がシネコンで上映されていたので早速観てきました。
★★★★★

初めて大きいスクリーンで観る「ローマの休日」は、やっぱり素晴らしかった。
このバージョンは2003年にDVDで発売されており私も既に持っているのですが、大きいスクリーンで観ると全然違いますね。
今回のデジタル・リマスタリングでせっかくノイズを除去しているのに、上映中フィルムに付いた埃がたくさん映っていたのは残念。音は元々クリアじゃないけれど、雰囲気が出ていて旧作感が良かった。

よく言われますが、この映画の主役はオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ぺック、それと「ローマの街並み」で、私は子供の頃にこの映画を観てイタリアへの憧れを抱き社会人になってから3度足を運びました。
モノクロ映像で観た美しい街並みが今も全く変わる事無くそこにある事に感動したものですが、今回映画館で観た「ローマの休日」は逆に最後に訪れた7年前のローマでの思い出を呼び起こしてくれるものでした。時代のトレンドはあるものの、現在も7年前も、そして52年前でも人も街も全然変わらないんですから。

そんな「永遠の都」ローマを舞台に「永遠の妖精」オードリー・ヘプバーン(アン王女)が束縛から放たれ自由を満喫する様子は、それを観ているだけでも幸せな気分になります。今もローマに行けばスクーターで疾走する彼女にばったり出会えそう。
オードリーが一番美しかったこの時彼女がこの映画と出会えた奇跡に、そしてローマを舞台にしてくれた事に感謝せずにはいられません。

ラストの記者会見は何度観ても涙がホロリ、BGMが全く無いのでオードリーとグレゴリー・ぺックの演技が映えてじっくり見入ってしまう。
去り際も良いですね。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ローマのお茶づけ (おーでりー)
2005-04-21 03:55:12
ちみのレビュー読んでたら

まだ観たことのないこの映画をすごく観たくなりました。



それにしてもオードリーってめちゃくちゃ美しい。

亡くなってもうだいぶ経つけど、

まだ切り抜きをどこかに残してあるな。
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誰かと思ったら (そーれ)
2005-04-21 12:55:27
>でりさん

ぜひぜひ観ておくれー。

オードリー綺麗よなぁ、この映画をスクリーンで観ていて彼女の時代を超越した綺麗さにつくづく感心しました。
返信する
大画面で (ななな)
2005-06-05 21:02:14
見れて幸せでした。

オードリーが可愛くって可愛くって・・・ため息ものでした。

まさに永遠の妖精ですよね~!!

ローマいいですね~。行ってみたいです!

変わることなくそこにある・・・ますます行ってみたいです。



返信する
ありがとうございます (そーれ)
2005-06-06 02:12:51
>なななさん

ため息出ました私も。

あまり無いんじゃないですか?この手の映画で大画面で観た方が良いものって。

最近じゃ迫力のあるアクションを大画面で、みたいなノリしか無いし。

「全ての道はローマに通ず」一生に一度は行く価値あります絶対!

行った後でこの映画を観ると、都市が立体的に見えてきますよ。
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