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16年正月 4度目の台北でお一人様 その2〆

2016-01-16 | リョコウ
2日目
よー寝た。

朝食は前日中山店が混んでて諦めた鼎泰豊。他店舗より1時間早く9時にオープンする本店へタクシーで。
これまでの経験上、本店はオープン時間なら待たずに入れます。
日本の店舗より美味しくて、断然安いからと言って、毎度ココでは食べ過ぎてしまいますが、台北に来る目的の一つはココですから仕方がない。
いろいろ食べたかったので、一部の料理をメニューに無い小サイズに変えてもらっての6品完食。
たいだい台北の鼎泰豊に来ると同じものばっか頼んでしまいますが、今回初めてトリュフ小籠包に挑戦してみたところ、これが小籠包のイメージが変わるほど口いっぱいに広がる旨味と鼻から抜ける香りでヤバかった。
店舗数が増えたからオープン時間過ぎてても余裕なのかなと思ってお店を出てると、10時の時点で外にはもう大勢待ってる人達が。みんなもうちょい早く来れば良いのにね。

動くのが億劫になるくらい食べてしまったので、一旦宿に戻って今日一日何をするか計画を練り練り。
だいたい、九份と鼎泰豊しか考えてなかったので、マジ何しようどうしよう?と、テレビを見てたらあっという間に1時間が飛んでさらにソワソワ。

結局、また淡水でぶらっとして、夕方からホテルのジムにでも行くかてな感じにざっくり決めて、地下鉄で淡水に向かう途中、ついったーを見ていた友人から淡水の美味しいものを教えて貰えたので、取り敢えずそこが淡水の目的にしょう的な。
ついったー万歳。

はい淡水。

教えてもらった料理屋は対岸の八里にあるらしく、着いたその足でフェリーチケットを買って対岸行きの乗り場へ。
正月休みなので地元の方々の長蛇の列が待っていましたが、フェリーの収容人数が意外と多くて、20分ちょいで乗れました。

船は10分程で八里到着!
そして、お目当ての店はフェリー乗り場から目と鼻の先。
まずはこの旅で最初の台湾ビール、大瓶。
二階テラス席からの開放的な景色が良い感じ。
そして、キター!名物の炒孔雀蛤!
ムール貝に台湾バジルとガーリックぶっかけ炒め的なやつです。
ムール貝の貝殻が見慣れない緑色なのもちょっとアガるけど、テキトーに茎ごとぶっ込んでるバジルと大量のガーリックが、濃い目の味付けと相まってビールが進む!
もう14時前でしたが、朝食を食べ過ぎたせいで全くお腹が空いてなくて、他は注文しないでこれだけで終了。

それから30分ほど八里をぶらぶら。
対岸の淡水では玉子の燻製が売られているのをよく見かけますが、八里ではピータン屋がやたら多く、10個100元と日本に比べて激安だったで買ってみました。

帰りのフェリー乗り場は来た時の倍程並んでいて、乗るまで30分以上。
列の横をツーリング用自転車やレンタル自転車が次々と走り抜けて行く、台湾映画『南風』でも描かれていたようなサイクリング天国でもありました。

淡水側に戻ってからは、駅まで繁華街を通って土産探しモード。
超気に行って買ったのは、スタバの台湾限定炭彩マグ(日本製)と言う。
陳列してた1個だけしかなかったのを即ゲット。
目黒店限定マグを歪な形にしたようなやつです。

そんなこんなで淡水のショートトリップは現地3時間程かな?
ホテルの併設ジムが20時まで開いていると聞いていたので、早めに切り上げて行こうと台北市内にとんぼ返りですが、さっきのマグがあまりに気に入ったのと、ジム着を持って来ていなかったので、ホテルへ戻る前に中山站まで仕入れに。
マグは中山店で見つけましたが、他でも買えるだろうし、無くても後で買いに行こうと思いながら結局行けず終い。どうやら1店に1個しか扱っていないようで、市内でも他の店では置いておらず、最終的に帰りの空港店で見つけて、無事2個目をゲット。

ホテルのジムはマシンが豊富で、普段通ってるジムと同じトレーニングが出来ました。しかも貸切状態。

ジムを上がって、部屋で風呂に入ったりしていたらもう20時半。
昼メシが少なかったせいで、お腹はしっかり空いてます。
と言うことで、以前フカヒレを食べた店の向かいに有る、前日ブラブラしていた時に目を付けていた鳥料理屋の鶏家荘に歩いて訪問。
ここでもちょっとサイズを小さくしてもらって食べまくり。
三色鶏、鶏飯、羊と空芯菜とセロリの炒めもの、牡蠣スープ。全部超美味いんですけど。
特に鶏がほろほろと解ける感じとか、普段嫌いで食べられないセロリがフツーにイケた辺りとか。
サービスで頂いた自家製プリンもうまー。

そして、場所を変えて夜中の3時頃まで飲みに行き、台北最後の夜は更けていくのでした…。


3日目 最終日
どうやってホテルに帰ったのか記憶が有りませんが、上の写真を夜中3時頃に撮っていたので歩いて無事に帰ったのでしょう。
9時半にはホテルを出なければ、12時半の飛行機に最悪間に合わないのですが、目が覚めたのは9時。
寝不足で超アンニュイと言うか、ずばり二日酔い。確か台湾ビールの大瓶を、4本程?いや、鶏家荘でも1本飲んだから5本か。

何気にiPhoneを弄ったら、電波止められてやがんの。
一定額ストップサービスを1万円に設定していたせいで、基本料金+この3日間の国際パケットし放題で1万円を超えてしまい、強制停止されたらしい。良いのやら悪いのやら。
1万円の中に基本料金まで含まれているとは思っていなかったので、次回の旅行までに考慮して設定し直しておかなければ。
なんて次回の事を考えてる場合じゃなくて、チェックアウトしてホテルを出たら、フリーWi-Fiを拾えない限りネットに繋がらんがな。
でも、ソフトバンクからSMSで届いていた停止と再開方法の案内には「停止解除(国内)TEL◯◯◯◯◯、停止解除(海外)他の電話から+81◯◯◯◯◯」と書かれていて、外国から解除するには、別の電話を使って国際電話をかけて手続きせいと。
ホテルのWi-Fiには繋がってるからネットは使えるのに、何故かネット経由では受け付けてくれていないという謎仕様。
夜中の記憶が有る内にパケットをかなり使っていたので、この日の海外パケット使い放題は最大額かかるのが確定してるのに、止められていて使えないなんて切なすぎるんですけど。
でも、そんな事考えてる時間は無い。どうせ空港に着いたらフリーWi-Fi使えるし、空港までの短時間だけの問題に過ぎない。しかしケータイ依存症なのでソワソワする。

前夜出かける前に荷造を済ませていたので、さっとシャワって帰り支度を済ませてチェックアウト。
タクシーで台北車站のバス乗り場に行き、空港バスでちゃっちゃと桃園空港へ。
着いてエバー航空のチェックインカウンターにてふと思い出す。
「あれ?日本円とか金庫に仕舞ってたカード類って持ってきたっけ?!」って「ええええええ???!」滝汗が吹き出しそうになって、肩掛けカバンをまさぐっていたら、外ポケにまとめて入ってました。
酔ってて覚えてないけど、いつのまにかここに移していたらしい。知らない俺ナイス。

手荷物検査やらなんやらで結局かなり時間がかかってしまい、件の2個目のマグを手に入れてから搭乗口に着いたらもうボーディングの時間になっていて、3日目の台北は何も食べられず。
さようなら台北。また食倒れに来ます。

エバー航空は、行きも帰りも飯が不味かった。
サービスは悪くないのに。



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