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ボーン・アルティメイタム

2007-11-10 | 劇場映画れびゅー
ジェイソン・ボーンシリーズ第三弾『ボーン・アルティメイタム』を観てきました。
★★★★

前作『ボーン・スプレマシー』の時には、前々作『ボーン・アイデンティティー』の内容をほとんど覚えてない状況で、観ている内に思い出していくのがまるで主人公と被ってるような錯覚を覚えたのですが、今回は…。

実は今回も、前作の印象ってカーチェイスしか残ってなくて、ブログを読み返してみるとやっぱりカーチェイスの事しか書いてないw

でも、今回も前作、前々作の場面がチラチラ出てくるので大丈夫。
配給的に大成功しているシリーズの最終章なので、シリーズを追うごとに派手になっているんだけど、今回の派手さはハンパじゃなかった。
まるで『ミッション・インポッシブル』シリーズなハイテンション・スパイ・アクション映画に大進化を遂げています。

今度はカーアクションだけじゃない。
頭脳戦と体力戦の荒波の中、ずっと緊迫が持続しっぱなしの2時間。
スピード感重視で、無駄なシーンは削りに削ったシェイプの作りなので、2時間でも中身は3時間相当。
削ってると言っても端折ってる感じではないから不満なんて無い。
ウェイトレスがカップにお茶を注ぐ横からミルクを注いだり、何もかもセッカチな展開です。

マット・デイモンが不細工だとか若いのにオヤジ臭がしそうだとか前回結構酷く書いちゃったんだけど、今回の活躍っぷりはそんな事を感じさせる間も無かった。
いやー、カッコ良かった。

前作の公式サイトには、クライマックス直前までのストーリーが書かれていて驚いたと書いたのですが、今回は逆に公式サイトにほとんど情報が書かれていない事に驚きましたw
このブログ、読まれたんだろうか(汗)

ネタバレ
舞台はロシア、フランス、イギリス、スペイン、モロッコ、アメリカと目まぐるしく移動しまくりの大展開、これが2時間の映画の中に納まっていて、しかも観光映画風ではなくしっかりと描かれているなんて凄すぎます。
脚本、編集の大勝利でしょう。

そうそう、プリペイドケータイがあんなに簡単に買えてしまうなんて、ちょっと危なくない?



ボーン・アイデンティティー

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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たしかに (kossy)
2007-11-11 06:28:25
内容は濃かったですね~
1も2も思い出させてくれたおかげでしょうか。
色んなシーンで似たような部分を作るってのも作戦のひとつだったんでしょうね。
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めまぐるしくて (そーれ)
2007-11-12 13:00:05
>kossyさん
これだけテンポの速い映画だと、普段映画を観るときにアクションシーン以外ではウトウトしてるような方でも、最初から最後まで目が釘付けで楽しめるんじゃないでしょうか。
1と2をほとんど思い出させてくれて、良かったです。
記憶飛んじゃうんですよねぇ、このシリーズ。
返信する