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11年12月~12年1月 10年ぶりの台北で年越し その1

2012-01-05 | リョコウ
10年ぶり2回目の台湾、大晦日から年越し。
国民が一丸となって震災支援をしてくださった事に対する感謝の気持ちを胸に訪問。

いつの間にか中国や韓国に行くよりも安い激安航空便が出てた事に気付いて、速攻飛びついたってのが正直なところです。

激安航空会社を初めて使ってみましたが、往路はシートがリクライニングしない機材で、2時間半でもムチャクチャ疲れました。
あれでオーストラリアまで行くなんて事は想像も出来無いけど、台北ならギリ耐えられる距離かな。

桃園空港に到着と同時にiPhoneの国際ローミングを開始。
海外パケット定額(/日)と、国際アシスト対応になったiPhoneを海外でガンガン使いまくれるのも期待してたんよね。
いつも地図をチラッと見るだけで何処にでも殆ど迷わずに行けてた俺にとって、iPhoneの自由使いは鬼に金棒!

そしたら、最初に届いてた音声データに、二度ほど飲み屋で一緒になってメール交換してたけど二年以上会ってない方の訃報が入ってて、気持ちが下がる下がる、凄い動揺。
前夜に「よいお年を」と大勢に送っていたメールへのご家族からのご返事でした。
久しぶりの方にメールを送る際は気を付けなければ。
ここ一年くらい全く連絡が取れない仲の良い友人の事も気になります。

申し訳ないけれど、でも旅は楽しまなくては。
一人旅じゃないから迷惑もかけれんし。



ともあれ、圓山駅近くのホテルにチェックインしたのは20時半、一息ついて速攻向かったのは夜市。
今回は前にも行った事のある大きな士林夜市じゃなくて、ホテルから数分歩いた所に有る小じんまりとした雙城街夜市。
この日は大晦日、台北101の花火を見逃す訳にはいかなかったので、サクっと飯る必要があったんですが…。

鶏の唐揚げウマ!

エビの唐揚げ、豚生姜、チャーハン

水餃子

肉ラーメンでフィニッシュ。
食べ始めたのは現地時間の21時半、日本時間にしたら22時半、だいぶ遅い晩飯でお腹が空いていたせいもあったけど、初っ端から食べ過ぎ。

はいはい、ちゃっちゃと台北101に行きますよ(汗)

前回は乗らなかった地下鉄で向かいます。
地下鉄の切符は、こんなかわいらしいコイン型。
中にICチップが入ってて、改札機にかざして通る仕組み。

相当混んでる噂は聞いていたので、出掛ける前に散々どこから花火を観るかネットでリサーチしていたものの結局距離感が掴みきれず、当日地下鉄まで歩いた距離感と乗り換えの込み具合から想像して一番ビルに近くて、一番乗り換えが少なくて行きやすいけど、一番混んでる市政府駅に向かいました。

駅の出口階段を上がってくるとみんなが同じ方向を向いてわいわいやってるので、振り返ってみるとビルの合間にドーンと台北101が。
近い!近いけど、もっと全景で花火を観たい!

来る前はもっと遠くの駅で降りて遠巻きに観ようとか計画していたのに、これだけ近いと欲が湧いてくると言うものです。
どんどんビルの近くに寄って、結局大群衆が座って待ってる大通りまで行ってしまいました。

しかし、新年まで1時間半の時点では良い場所は大勢に密集して陣取られてしまっていて、なんとか木が少し被る程度で全景が見える位置を確保。
それからの待ち時間は1時間ちょいでしたが、大晦日でも寒さは大阪の11月中旬位で、軽い上着があれば全然余裕。
風も無くて花火日和。

年越しの直前まで特にアナウンスが有るわけではなく、1分ほど前になると急にビルのイルミネーションが消え、10秒前からカウントダウンが開始。
日付が変わると同時に3分半に凝縮した超絶花火ショーが。
目の前の兄ちゃんが立ち上がって下の方に被って邪魔、おーいw



もうお腹いっぱい。
2012年元旦、年の初めの3分半で何も思い残すことは無いくらいの思い出が出来ました。

帰りは想像以上の混みようで、方々で関係のない花火が上がる中を市内中心部からひとつ上流になる永春駅まで歩き、駅での混雑を回避。
同じ事を考えてる人が大勢永春駅に来ていたけど、電車自体はガラガラで入って来るので一本見送るだけで乗れ、案の定市政府駅より先からは殆ど乗って来れない程の状況でした。
台湾の方は電車が混んでると全く乗ってこないところがガツガツしてなくて素晴らしい、駅員も押し込んで乗せず日本の電車とは違いすぎ。
どこでも列をきちんと作るし、凄く心に余裕が有ると言うか大らかと言うか。

旅の間、ごく稀に横入りしたりする人を見かけると「ああ、大陸からの観光客かなぁ」とか思う位に台湾の方々は紳士的でした。

二泊三日の旅で夜着、昼過ぎ発の実質二日目の一日しか観光の出来無い旅。
ホテルに帰り着いてとっとと就寝!



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