ジェイミー・オリヴァーの給食革命！

ジェイミー・オリヴァーがイギリスの公立中学校で出されている酷い給食をなんとかしようとする番組なんだけど、何が凄いって“今”実際に英国で出されている給食の内容。

何肉か不明なパティを使ったハンバーガー、魚だか鶏だかもわからないフライ、フライドポテト、ハッシュポテトフライ、ホットドッグ、チーズだらけのピザ…。
添加物や合成保存料がたっぷり入った油まみれのジャンクフードばかり。
体に悪そうなこのメニューが毎日出され、生徒はこの中から自分の好きなものばかりを注文して食べている。
毎日毎日…餌みたいに。

サラダはグリーンピースだけで、数百人も生徒が居るのに用意した１Kgにも満たないグリーンピースは無くならない。
つまり野菜を食べる子はほとんど０。

20年前に給食が民間に委託されて以来、野放し状態でこんな風になってしまったんだって。

これをなんとかしなきゃとジェイミーが四苦八苦する訳ですが、こんなの国が介入してでも今すぐ変える必要があるんじゃないの？

給食を食べる権利だけ主張して給食費を支払わないバカな親が居る日本も問題だけど、給食費を払っていても毎日ジャンクフードを食べさせている英国も問題大きいねぇ。

どんな調味料が使われているかわからないまま既製品が給食として出されているのに、きちんとイチから調理して作る給食には塩を一切使えないなんてルールも、誰かオカシイって言わないのかな。


なんて思いながら見ていると、第二回は学校給食に頼らず家から昼食を持ってくる子供も居る小学校で調査。
でも親が持たせているのは食事ではなくお菓子の山ｗ
もう食生活が根本的に酷すぎｗ
『スーパーサイズ・ミー』よりもゾッとしました。

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