Gガール -破壊的な彼女-

どうしてユマ・サーマンがこんな役をしているのか。
理解出来なくて『Gガール -破壊的な彼女-』を観てきました。
★★★★

うわぁ
ついに壊れてしまわれました。ユマ・サーマン。
なんでこんな役をｗ

原作が有るのかどうかは知りませんが、彼女の能力はスーパーマンやスーパーガールと同じく怪力と鋼の体、そして高速で空を飛べるというもの。目からビームも出るし、全く同じ設定。

普通のヒーローものとの違いは、浮世離れしすぎた生活の為にかなり性格がゆがんでしまっている事。

嫉妬深くてキレやすく、ゆがみ過ぎていて怖いところを笑い飛ばそうという映画なので、あの“ユマ・サーマン”があんな事やらこんな事まで有り得ない演技をしてくれます。
コスプレ姿だけでも恥ずかしいのに、ファンには悲しい映画なんじゃないだろうか。

よく、ハリウッドスターが自分の子供に観せたいからと言って突然ファミリー向けの映画に出演したりしますが、この映画は子供に観せちゃマズイ内容も満載だし、どうしたんだろう彼女。

B級映画色が強い割りにお金はしっかりかかっていて、オープニングからいきなりブルガリ全面協力でロケされていたり、VFXにも手抜きが無かったり。
観ていてどう受け取って良いのか戸惑ってしまった。
でも爆笑してましたがｗ

キャスティング的にはB級色強いんですよねぇ。
決して二枚目じゃないルーク・ウィルソンが主演とか、『最終絶叫計画』シリーズのアンナ・ファリスが恋敵とか。

まだ観て無い方は、何も考えずに笑って観て下さい。
わざわざ映画館で観る必要も有りませんけど。

レイン・ウィルソンもウィルソン三兄弟の隠れキャラで、実は四兄弟だったのかなんてエンドロールを観ながら思ってたんですが、帰って調べてみたら全く関係有りませんでした。
彼の役がどうみてもゲイキャラなのに、扱いが普通で勿体無い。

関係ないけど、WOWOWで放送しているドラマ『エキストラ』の主演俳優も、どうみてもゲイなのに「ゲイは嫌い」とポロっと言ってしまうキャラクターを演じていて違和感を感じる今日この頃。
（関係無さ過ぎですかｗ）

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