そーれりぽーと

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わたしを離さないで

2011-03-30 | 劇場映画れびゅー
クローンパーツとしての人生だなんて可哀想過ぎる。
わたしを離さないで』を観てきました。
★★★

生まれながらにして悲しすぎる運命が決まっている子供たちの話。

ただ淡々と、そういうものなんだと概ね受け入れて生きている彼らの姿が観ていて異様で、延々異様な展開が続く。
泣いて当然の展開にも涙が全く湧いてこないような作りが凄く珍しくていい、お涙頂戴にするのは簡単だしね。

パラレルワールドの70年代から90年代が舞台という設定も面白い。
今現在よりも混沌としていた頃にあの技術が確立していたからこそ成り立った倫理観からなっている世界観と受け取れる。

ネタバレ
心があるのかを探るため…

唖然としました。
一般人から見ると彼らはやっぱり奇妙なただのモノだったのか、マダムが学校に来た時にカバンを両手に抱えて奇異な目付きで子供たちを見ていた場面を思い出した。



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2 コメント

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Unknown (鈴蘭)
2011-03-31 20:48:22
え?え?
こんな映画あるんですか~?
すごい私好みのシチュエーションです~
萩尾望都の漫画みたい。
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>鈴蘭さん (そーれ)
2011-05-12 00:09:29
どうもです!
亀レスですみません。
面白かったですよ、原作は日本の方が書いた小説らしいです。
返信する