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Black & White/ブラック&ホワイト

2012-04-24 | 劇場映画れびゅー
撮ったら面白いのになかなか映画を撮らないマック・G監督最新作『Black & White/ブラック&ホワイト』を観てきました。
★★★

トム・ハーディて笑顔で芝居するとこんなにカッコ良かったんやってのと、クリス・パインがプレイボーイに落ち着きつつあって勿体無い事、そしてリース・ウィザースプーンがなんで可愛いキャラを演じているのか相変わらずさっぱり理解できない。
観ていてその3つを代わる代わる感じていました。

『チャーリーズ・エンジェル』風にコミカルに出来るところをそうはせず、弾けてるところは“おっさん主婦”一人に任せて純粋に3人のラブストーリーを基軸においている所が逆に好印象。
そこにスパイ行為が絡んできて映画を観ているこっちもコソコソ覗き見ているような感覚になる。

オマケのアクションシーンでマック・Gが本領を発揮するから見応えも有るし、押さえる所はしっかり押さえた無難な映画に仕上がっています。

でも、オチが気に入らないんよねぇ。

ネタバレ
プレイボーイのFDRになびいちゃうぶちゃいくなヒロイン、タックは元サヤでめでたしめでたし、て。

FDRがどこまで真剣なのか、経過の嘘付きまくってる反則プレイは笑い話でスルーでしょ。
ヒロインはヒロインで不誠実な二股もそもそもどうよ。
なんて思ってたところに、タックは正体を知って擦り寄ってきた元妻と妥協、収まる所に収まってみんなハッピーエンドみたいな無難な終わり方だけど、人間の感情ってそんなに簡単なものじゃないだろう。

不誠実な二人がくっついて良かったっちゃ良かったけど。



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