The 焼肉ムービー プルコギ

予告編で見た焼肉が美味しそうだったという理由だけで、『The 焼肉ムービー プルコギ』を観てきました。
★★

今すぐに丸腸が食いたくなった。

美味そうな焼肉の映像だけでなく、自由奔放でタカビシャな役の桃井かおり、鬼畜のごとき役の田口トモロヲ、『BR』セルフパロディーの竹内力など、オイシ過ぎるハマリ脇の出演陣。
しかし、それらが霞む程メインのストーリーに全く魅力が感じられず残念。
違う映画で彼らがこれだけやってくれたてたら爆笑さらえたんでしょうけど…。

生い立ちの設定も狙いがさっぱり理解出来ない。
なんで日本に…、って過去の映像と設定には全編を通して突っ込みどころしか見当たらなかった。
どういう意図であんなシークエンス入れたんだろう、全く無かった方が混乱せずに済んだのに。

焼肉の映像は、昼飯食った後でなかったら胃が鳴ってそうなくらいに美味しそうだったけど、逆に食べ物の扱いが酷すぎる演出がたくさん有り過ぎてムカムカした。

劇場の売店に有ったこの映画のグッズに「ARATA主演」と書いてあったので、『蒼き狼…』の女の子の事だと思い込んでから上映が始まったのですが、全く登場しなかったので頭の上に“？”マークが大量に浮かんだままエンドロールを観ていた俺。
そう言やポスターにも山田優と桃井かおりしか女性の写真無かったよねぇ…。
って、あ、『蒼き狼…』はAraかｗ（と、帰り道で気づきました）
じゃぁARATAって誰よ？（→虎王）

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