えー、主題はとくにありません。
しいていえば、この一枝はカクテル(コクテール)というバラです。
手入れをしに見回ると、強風で折れているのを見つけました。
それを見た瞬間いいようもない落胆、なぜだか怒り(何に対して?)を
覚えます。ちょっとのあいだ、立ち尽くし、仕方がないので
花鋏で切ってきました。
蕾がいくつもついていたし、誘引してたはず、なのにと思うけど、
もっとしっかり結んでおけばよかったと後悔です。
風の谷では、いつ吹きだすかわからない強風に鍛えられ、
耐えた樹木だけが育ちます。
二つ目はのれんの絵。
ふくろうが枝に止まってます。
作ったのは染物店の主人「わたしが作りました」といくつも見せてくれた中の一枚。
京都錦市場のお店でした。
渋い染色にも惹かれましたが、本音はふくろう。
いい顔してたので、飼いました(いえ買いました)
このごろは、家の裏の方からホーホーと聞こえます。
とても近く。
好きな声です。
凝りずに三つ目を紹介します。
花瓶です。
ねずみ師にいただきました(へへへへ、自慢? 少しね)。
国道4号線沿いにあるレストラン「ファンタジア」の
オーナーは陶芸作家でした。
若き日のある一時、夕陽を追いかけて撮影していたねずみ師は
その作品を見に何度か訪ねたそうです。
ある日突然、記憶のなかのそのレストランが今もあるかどうか、
見に行きました。なにせ○十年前のことですから‥‥、なくてもおかしくない。
酔狂なこっです。
ありました、レストラン営業中。
当時を知るマネージャーがいて、昔話をしたおりに
この花瓶をゆずってもらったのでした。
それが5、6年前のことで、その話を聞いた折にうさこがせしめました。
ほめちぎって、なでまわして、いいなあいいなあと、つぶやいて。
今でもその気持ちは褪せません。
ねずみ師は、この青が好きなようです。
いただいたものの、大事にしすぎて出番がありませんでした。
そして、カクテルの枝を切らないまま挿せるものが見あたらないので
使うことにしたのです。そしたら、なんだかぴったり。
くだんのレストランに、うさこも後日行ってみました。
いくつかの陶芸作品が展示してはあったのですが、「青」の作品はもう無く、
世代交代のせいか、今はずいぶん変わったようでした。
ねずみ師の話にあったような空気はすっかり消え失せていて、
おっかけよろしく車を走らせたうさこは、がっかりでした。
物は人の想いを引き受けるけれども
人が人の想いを引き継げないのはどうしてなんだろうか、ね。
しいていえば、この一枝はカクテル(コクテール)というバラです。
手入れをしに見回ると、強風で折れているのを見つけました。
それを見た瞬間いいようもない落胆、なぜだか怒り(何に対して?)を
覚えます。ちょっとのあいだ、立ち尽くし、仕方がないので
花鋏で切ってきました。
蕾がいくつもついていたし、誘引してたはず、なのにと思うけど、
もっとしっかり結んでおけばよかったと後悔です。
風の谷では、いつ吹きだすかわからない強風に鍛えられ、
耐えた樹木だけが育ちます。
二つ目はのれんの絵。
ふくろうが枝に止まってます。
作ったのは染物店の主人「わたしが作りました」といくつも見せてくれた中の一枚。
京都錦市場のお店でした。
渋い染色にも惹かれましたが、本音はふくろう。
いい顔してたので、飼いました(いえ買いました)
このごろは、家の裏の方からホーホーと聞こえます。
とても近く。
好きな声です。
凝りずに三つ目を紹介します。
花瓶です。
ねずみ師にいただきました(へへへへ、自慢? 少しね)。
国道4号線沿いにあるレストラン「ファンタジア」の
オーナーは陶芸作家でした。
若き日のある一時、夕陽を追いかけて撮影していたねずみ師は
その作品を見に何度か訪ねたそうです。
ある日突然、記憶のなかのそのレストランが今もあるかどうか、
見に行きました。なにせ○十年前のことですから‥‥、なくてもおかしくない。
酔狂なこっです。
ありました、レストラン営業中。
当時を知るマネージャーがいて、昔話をしたおりに
この花瓶をゆずってもらったのでした。
それが5、6年前のことで、その話を聞いた折にうさこがせしめました。
ほめちぎって、なでまわして、いいなあいいなあと、つぶやいて。
今でもその気持ちは褪せません。
ねずみ師は、この青が好きなようです。
いただいたものの、大事にしすぎて出番がありませんでした。
そして、カクテルの枝を切らないまま挿せるものが見あたらないので
使うことにしたのです。そしたら、なんだかぴったり。
くだんのレストランに、うさこも後日行ってみました。
いくつかの陶芸作品が展示してはあったのですが、「青」の作品はもう無く、
世代交代のせいか、今はずいぶん変わったようでした。
ねずみ師の話にあったような空気はすっかり消え失せていて、
おっかけよろしく車を走らせたうさこは、がっかりでした。
物は人の想いを引き受けるけれども
人が人の想いを引き継げないのはどうしてなんだろうか、ね。
ふくろうとお暮らしなのかと思っちゃいました。
私ん家には、真っ黒な猫とムササビ(飼っている訳じゃないけど)がいます。
早朝、天井裏でドタバタ騒いで寝不足になります。
家のあちこちを齧ります。
時々、吹き抜けの天井に現れて、米粒爆弾を落としたりします。
が、可愛いんですよ。
先住の野生の動物たちが、こちらをぜんぜん気にしない
ので、まあ一緒に住んでるようなものです。
黒い猫、それはそれは、よいですなあ。
ちょっと憧れありますけど、ベイビーに悪いので
浮気しません。ムササビが天井裏にいるとは、今村昌平か
新藤兼人の映画みたいです。
うらべにさんは、本格派!なんでもお上手で感心
してます。創作は本職なんじゃないかと‥ふんでます。
わたくしは書斎型なのになりゆきで山の中にいるので、
おっちょこちょいな日々、なーんもできないです。
うらべにさん、今度はコメントにURL入れてくださいな。
友人知人たちがうらべにさんを気にしてると思うので。