想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

牧場の牛

2012-03-01 08:45:11 | Weblog
山の家への帰り路、牧場がいくつかある。
通りすがりに、牛はどうしているかとついつい車の速度を緩めて
牛舎のほうをみやってしまう。去年の春から夏、そして秋、雪の
今を迎えて牛の数は減っていないか、牧草はどうしたんだろうかと
他人事ながら見ずに通り過ぎることができない。

嗚呼人生哉、でもあるが、人生至るところに青山あり、とも言う。
めげずにたゆまず歩いていこう、と思う。
牛は与えられた餌を食むだけ。
人は与えられたものが多すぎて、逆にうつろになる。
選り好みなどせずに、今の恵みを生ききること。感謝しますと
いうのは生ききってこそかと思うので、たゆまず歩くしかない。

(今朝、鏡に別人が映っていて、やややと驚く。腫れてるんだか
窪んでるだか、変な凹凸の顔だ)
昨日は聞き上手とか言ってたが、実はイッパイイッパイだった
ことが判明。顔は嘘つかないのであった。未熟者~~。

今日の予定は除染支援の方にお会いするので、たぶん気持ちのよい話。
たぶんでないことがわかっている相手は数少ないが本日は本物です。




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