2006/7/19 New Release
PSCR-6174 ¥2,800(incl.tax) silent label/Polystar
01.テネシー・ワルツ(作詞/作曲:Redd Steward & Pee Wee King)
02.ゆらりろの唄(作詞/作曲:三木鶏郎)
03.上を向いて歩こう(作詞:永六輔 作曲:中村八大)
04.港が見える丘(作詞/作曲:東辰三)
05.ポカンポカン-春夏編(作詞/作曲:三木鶏郎)
06.悲しくてやりきれない(作詞:サトウハチロー 作曲:加藤和彦)
07.花咲く旅路(作詞/作曲:桑田佳祐)
08.夢で逢いましょう(作詞:永六輔 作曲:中村八大)
09.自転車でおいで(作詞:糸井重里 作曲:矢野顕子)
10.ポカンポカン-秋冬編(作詞/作曲:三木鶏郎)
11.うさぎしるべ(作詞/作曲:村上ゆき)
12.花紀行(作詞/作曲:荒井由実)
13.そして僕は途方に暮れる(作詞:銀色夏生 作曲:大沢誉志幸)
kです さて『夢で逢いましょう』って聞くと
大概の人はTBSで放映された
矢田亜希子と押尾学主演のドラマを思いだすのかな
やや年配の方(僕の母)の世代なら 昭和30年代のテレビ黎明期の
高視聴率バラエティ番組のテーマ曲を思い出すと思いますが。。。
今日この記事のネタにするのは 後者=楽曲のほうです
僕も含めて リアルタイムでは聴いてない人も 様々なアーティストがカバーし
CMでも頻繁に使われている名曲なので1度は耳にした事はあるかと思います
ちなみに 作曲者の故・中村八大氏は笑点のテーマの作曲や
数々のCMソング手がけた人としてあまりに有名ですけどね
僕の好きなジャズシンガーに 「村上ゆき」 という人がいます
彼女は そのスムースで透明感がありながらも 大地に根ざしたような
芯のあるカッチリした歌唱力で聴く者を魅了し
「スウィング・ジャーナル」って有名なジャズ専門誌の
ジャズ・ディスク大賞ボーカル部門3位の
実力を持つ希代のジャズシンガーなんです
最近はCDの録音技術も発達し ぶっ通し=フルコーラスで歌わなくても
パートパートで細かく録り直しが出来るし
多少の音程のズレは簡単に補正出来ます
でも その結果CDで聴くと「うん なかなかいいじゃん」って思えるのに
ミュージックステーションなど
生放送で聴くとあれれ。。。 と思うことがよくあるのですね
(実際のアーティスト名出すと差し支えるから あえて誰とは言いませんが)
まあ 人間だから必ずしも 喉の調子が万全ではないこともあるでしょう
イマイチ気持ちが乗らないこともあるかもしれません
でも 歌唱力の拙さを その場のノリで適当に繕ってるのは
違いの分かる人が聴けば全てお見通しなのですから
ちょうど 1年前に東京・銀座の王子ホールで
先述した村上ゆきさんのライブがあったのです
このホールはジャズ・クラシック用のホールとしては
国内でも屈指の音響を誇り
高嶋ちさ子さんも よく舞台に立つのですよ
大人のための落ち着いた空間ってところかな
そのステージで 彼女の歌唱&存在はともかく光っていました
CDで聴くのより何倍も感動し鳥肌ものでしたから。。。
「うーん でもジャズやクラシックは敷居高いし
小首をかしげて聴くものでしょ」って人にも
上に紹介したアルバムは 矢野顕子や原由子
荒井由実や大沢誉志幸のカバーになってますから
耳になじみはあるでしょう 聴きやすくなってると思います
興味ある方は是非手にしてください ではまた
http://home.att.ne.jp/aqua/Yukki/