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マッサマン

2014年12月13日 | 日々・Day by day




ゲーン・マッサマンはタイ王国に起源を持つゲーン(タイカレー)である

マッサマンカレーとも呼ばれる ある説によるとアユタヤ王朝を16世紀に訪れたペルシアの使者や貿易商の影響を受けタイ中部で生まれたとされる
ムスリムから伝来したことからイスラム教の食の規律に従ってこのカレーは豚肉以外で作ることが多い
タイで一番多いのはチキンマッサマンである しかしタイにおいても高級料理店では牛肉 鴨肉 豆腐 豚肉が用いられることもある
さらにその他の食材としてココナッツミルク 炒ったラッカセイかカシューナッツ ジャガイモローリエ
カルダモン シナモン トウシキミ パーム糖 魚醤 唐辛子 タマリンドの ソースが加えられる 

この料理は米飯と 時に付け合せとしてショウガのピクルスや キュウリと唐辛子などを酢と砂糖に漬けたアーチャートとともに食べられる
2011年CNNインターナショナルのCNNGoは「世界で最も美味な料理ランキング50」でマッサマンを1位に選出した 

今回世界一美味しい料理に選ばれ注目を集めている「マッサマンカレー」をカップヌードル流にアレンジ
タイ南部発祥の「マッサマンカレー」はハーブの香りを利かせたレッドカレーやグリーンカレーとは一味違う
ココナッツミルクとドライスパイスを使用した、ほど良い辛さと濃厚なうまみ甘みが特徴

本商品ではココナッツミルクのうまみと甘みを利かせた濃厚なカレースープにコリアンダー スターアニス 赤唐辛子など
9種類の炒めたスパイスを加え芳醇な香りが食欲をかきたてる一杯に仕上げた

 

以上マッサマンカレーの由来 および日清食品の販売に至る経緯です
野郎一匹一人暮らしなもので昼飯や夜食には簡便に済ませられるカップヌードルが重宝するのですね
4年前だったかな?発泡ポリエチレン断熱皮膜加工の紙製カップ(通称・エコカップ)に切り替わり食べ終えた後は
クシュっと潰して分別すれば他のプラスチックゴミと混ぜて処分しても随分嵩張らないので…この世に登場し早40年は過ぎてますが 
業界王座に就こうとも常に攻めの姿勢で実験的な商品を展開するのにもジャンクフード好きはたまらんわけですわ
そうは言ってもやや突飛な商品は自然淘汰され醤油・カレー・シーフード・チリトマトが売れ筋として残ってるのが現状です
ミルクシーフード味とかトムヤムクン味など結構好きだったけどね

そんな中先月世界で最も旨い!と称されるマッサマン味が店頭に並んだので早速手にしてみました 
パッケージはエスニックな感じを強調する為か紫色基調 うーん 食べ物で紫って言えばどうしても紅芋(スイーツ)関係連想するのは僕だけ?

正直「世界一旨いと話題の。。。」って明記されてなかったら 食欲湧かずまず購入してなかったでしょうね
とにもかくにも帰宅後改めてパッケージを眺め蓋を剥がします カレーヌードルとは明らかに異なるスパイスとやや甘辛い香りが漂ってきました
具材のほうは既存のカレー味とは そんな大差ありません=やや大き目なポテトがメインなので⇒お湯を注ぎ3分待っていざ実食☆彡



世界一のって冠してあることに過度に期待しなければ なかなかに頑張った仕上がりで食べ応えもありますよ
さすが日清食品:
研究熱心かつシェアトップでも胡坐をかかないところは好感持てますから あとカップ麺も袋麺も焼きそばもまず外れがない!

これが他のメーカーだとバラツキが大きいのですね 同じカップうどんでもカレー味はスッキリ和風だしで好ましいのに
きつねはすごく後味が悪くて甘ったるいとか当たり前ですもん=あぁ あとごっつ盛りってラーメンもホント不味い=気分悪くなることも珍しくないです
でも袋麺では画期的な製法でヒットを飛ばしてるから不思議 そのメーカーとはズバリ東洋水産

スイマセン少し話が脱線してる感がありますがちゃんとオチはつけますので このまま読み進めていただければ幸いかと。。。
つい先日四角い焼きそばでお馴染 まるか食品に異物混入って大クレームが襲い掛かりました
過去2~3度食した事はありますが衛生面で完璧なのは当たり前 
それ以前の問題でなんか甘ったるいだけのソースが舌に合わないんです 
商品開発の緻密さ・生産ラインの衛生面・営業サイドの起動の遅さが引き起こした怠慢とも勘繰りたくもなります
(エースコックのイカ焼きそば・明星一平ちゃんも衛生面は問題ないけど味は酷く不味い)

話は戻りますね ただこのマッサマンカレー味は定着=レギュラー化するかは全く未知 世界一なんて言いすぎも甚だしく
ただの際物でバブルが弾けるように消えてなくなる可能性が大きいでしょう 
なぜなら発売当初からずっと改良に改良重ねてきたオリジナルなカレーとは深さと食後の満足や安心感が違うから
とはいえ日清のチャレンジ精神には拍手を送りたいし今後も攻めで進んでほしいもの
尚 味覚には個人差あります あくまで僕の見解ですからクレームや難癖は一切受け付けませんのでご容赦ください

 



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