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道の駅(みちのえき)

2012年09月25日 | 諸々・various



道の駅(みちのえき)は国土交通省により登録された

休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設

道路利用者のための「休憩機能」
道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」
道の駅を核としてその地域の町同士が連携する
「地域の連携機能」という3つの機能を併せ持つ

2012年現在全国に996箇所ある
「道の駅」は「鉄道の駅」との対比をなす言葉であるが
もともと駅は街道沿いにある宿場を指す言葉だった



従来高速道路には24時間自由に利用できる
休憩所であるサービスエリア (SA) やパーキングエリア (PA) が整備されているが
一般道の公的な休憩所はほとんど存在せず
民間経営によるレストランや売店を併設した
ドライブインが休憩所の役目を持っていたものの
実質的にはレストランや売店の利用者に限られており
24時間自由に利用できる物ではなかった

やがてモータリゼーションの進展で長距離ドライブをすることが増え
高速道路のSA・PAのように
一般道路においても誰もが24時間自由に利用できる
休憩施設が求められるようになった



またこれらの施設では道路利用者に対して
その地域の文化・名所・特産物などを活用したサービスを提供することが望まれている

 さらに鉄道駅のようにそれぞれの地域の核となり
道路を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待される
このような背景の下に「道の駅」の制度が創設された



省庁の壁を超え地域振興施設の整備促進を併せて行うことで
一般道路における休憩施設をより充実させることが目的となっている

このため自動車専用道路のSA・PAを休憩施設として
登録したケース(旭川紋別自動車道「しらたき」能登有料道路「高松」
播但連絡道路「フレッシュあさご」山陰自動車道(青谷羽合道路)「はわい」など)であっても
別途一般道からの連絡・利用が可能

 主に地方の幹線道路(国道や主要地方道)から整備が開始され
東京など大都市周辺には道の駅は存在しなかったが
2007年八王子市に東京都初の道の駅(八王子滝山)が開設されたことにより
47都道府県全てに道の駅が設置された

道の駅の設置間隔については
高速道路のSA・PAのような明確な基準は設けられていないが
おおむね10km程度の間隔があるように計画されている

なお間隔が10km以下となる申請があった場合
特徴の違いによる棲み分け 交通量の状況 
地域の実情などを総合的に判断して決定する

 高速のSAの代わりとも言え 広大な駐車場・個性ある特産物・綺麗なトイレを利用される方は多いでしょうね

実は僕・25年前くらいに東名自動車道・海老名サービスエリアでバイトしてました
当時は道の駅って存在せず SAは道路公団の管理下におかれて自販機を設置する場所とか店内スペースがどーだとか
お役人さんのしょーもない規定で個性もへったくれもありませんでしたよ!
ですが現在は 地元自治体と連携し それぞれに特徴ある魅力的な施設になっております

ここ道の駅みまは 地元出身者 版画家畦地梅太郎先生の記念館や 総合農機メーカーとして
全国でもトップクラスの生産高を誇る「井関農機」の創業者・
井関邦三郎氏の記念館を併設し 
電動レンタサイクルまで貸してくれる充実ぶり・・・あと
日本の空手家で正道会館宗師・立ち技格闘技イベント
K-1のプロデューサー・解説者・格闘技プロモーター石井和義氏関連のグッズまで扱ってるのですよ

最近はとんねるずみなさんのおかげでしたの企画・男気ジャンケン(yahoo知恵袋で賛否分かれてますが)で
取り上げられるようになったこの施設 皆さんも積極的に地産品を買いましょう

 

 


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