風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

ひと月半ぶりの山原無線中継所

2021年01月21日 | 低山歩き
昨年12月10日、山原無線中継所へ登りに行ったものの、途中で猿に出くわして、頂上まで行かずに引き返してきた。
その後、山へ行くのを控えていたけれど、昨日は久しぶりに出かけてみた。
このところ運動不足で、体重は横ばいであるものの、体脂肪率と内臓脂肪率が上がってしまっている。

山への登り口。
昨年10月以来、この山へ登るのは9度目。
「近ごろは冬眠しない熊もいるので注意!」という新聞記事を読んだばかりなので、熊よけの鈴を鳴らしていく。
猿が出てこないことも祈りつつ



前回、猿に出合った場所まで来た。猿の気配はない。
でも猿たちはこの山を縦横無尽に行き来しているかもしれない。
前後左右、木々の上などあちこち見回しながらここまで登ってきたけど、気が抜けない。



登り口から約50分、無事 頂上に着いた。
富士山もよく見える。






鉄塔が立つ高山やその向こうの龍爪山。
俳句の冬の季語がふと浮かび、「山眠る」ってほんとにそうだなと思い、しみじみ眺める。



さて下りにかかろうと思ったとき、目の前に小鳥が。
かわいい!
なんていう名前の鳥かなぁ、まだ幼鳥なのかな。
保護色のように周りの草や土と同化している羽の色。



いつもの場所で山頂の3本の鉄塔をパチリ



先日来、頂上付近の色が変わったと思い気になっていた。
斜面の草が枯れていたのだった。



そして、ここもいつもの写真ポイント。
下り坂の先に興津(おきつ)埠頭方面と伊豆半島。



もうすぐ登り口に戻るあたりで、梅の花、発見。
紅梅と、



白梅。
梅の花をもっと探しに行きたくなった。



久しぶりに足を使った気がした山への散歩。
心地いい疲労感と達成感で、夜はしっかり眠れて、朝の目覚めもすっきりだった。