風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

山原川(やんばらがわ)起点と山原堤への散歩(2)

2020年09月12日 | さんぽ帳
一昨日のこと、この日の散歩の目的地は山原堤(やんばらづつみ)。
「山原川 起点」の標識があり、堤まではあと少しの距離。



「クマ出没注意」の看板も見たばかりで、出合ったらどうしよう、と心配になりつつ進む。



ドキドキしながら歩いていくと、視線を感じ、とうとう出くわしてしまったかと思ったら
ニャンコだった。
たぶん、野良チャンなんだけど、ちっとも警戒する様子がない。
猫の方でも驚いて固まってしまったのか、カメラを向けても、近寄っても、ジッとこちらを見つめたままだった。



さらに先へ行くと、紅色の花が咲いているような植物が見え、近くに寄ってみた。



赤っぽく見えたのは花ではなく葉で、香花の新芽だった。
夫の家も私の実家もお墓や仏壇に供えているのだけど、いつも花屋などで買うとき、青々としたものしか見ていなかったので、葉先がこんなにきれいな紅色をしていると知らなかった。
俳画で こんなグラデーションが描けたらいいなぁ。



山原堤に着いた。



春は池の周りの桜がきれいだけれど、




いまはあまり色がない。
子どものころ、遊びに来ていたときは、現在のように公園として整備されていなかったので、私にとってはこの風景↓のほうが記憶に近い。
桜の葉やもみじなどが色づくころはまたいい景色になるのかも。



堤のほとりで、アオサギが朝ごはん中のよう。



私もお腹がすき始め、急ぎ、折り返した。
残暑がもう少し落ち着いたら、山原無線中継所の大道山山頂を目指してみようっと