風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

夕の稜線、朝の稜線

2020年08月28日 | 清水ともゑ帳
近ごろは日の出が遅くなった分、夕暮れも早く、午後6時過ぎには日が山の向こうへ隠れていく。


(8月26日 午後6時9分)

自宅から北側に眺める山並みを眺めていると、この6月に他界した父との山登りを思い出す。
夫も私もまだ山登りの初心者だったころ、父と一緒に登った龍爪山(りゅうそうざん)。
父にとっては日常、よく登る山だった。





雨上がりの早朝、山頂にまだ雲がかかっているものの、朝日に輝く龍爪。


(8月27日 午前5時56分)

山頂に鉄塔が立つ高山にも朝日が差している。
この山も父は登っていた。



毎日、朝と夕、挨拶のように山の稜線を眺めている。