仕事のために 週末は帰らず 単身赴任先に居座った。
女房様と旦那の電話での会話
女房:なんか必要なものあるかい?
旦那:宅配ピザが食いたい。
女房:残念だなぁ~ そこは配達区域外だな。
旦那:ぐわわわ。炬燵買ってくれ~
女房:旦那に炬燵は禁忌です。絶対に炬燵で寝て、干からびて風邪ひきます。
旦那:まともな魚が食いたい。
女房:頑張って20km先のスーパーに行きなはれ。
旦那:だって、あのスーパーの刺身…イマイチだぞぉ~
女房:ほなら高速飛ばして、海まで買い物に行きなはれ。
旦那:県境越えるんだぞ~ だるいよぉ~
以下、延々と「あれが欲しい。」「これが食いたい。」の会話が続く。
でもね…言うと絶対に「馬鹿旦那ぁ~」って怒られるから
あえて 一番欲しい物は 言わなかったのです。
なんだと思います? あははは。
それは…尿瓶(シビン)なんです。あははは。
だって、部屋とトイレの温度差が20度もあるんだもん。
夜のトイレは氷点下なんですもの。
毎晩、毎晩、お布団の中で…
「うぅぅぅぅ オシッコ行くの いやだよぉ~」なんて悶絶してるんだもん。
尿瓶があったら、どんなに幸せでしょう。あははは。
もちろん…女房様には内緒よ。この願望…