ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

ものの芽の やさしき風に ほぐれをり

2008年03月23日 | Weblog
21日、22日と鳥羽シーサイドホテルで、松阪高校第9回卒業生の同窓会があり、出席しました。
今回は、我々のクラスがお世話役にあたり、1クラス平均52名のクラスが10クラスもあった時代でしたから、世話人5名で、会場えらびから、案内状つくり、会場の下見、泊まり組の部屋割りと、何度集まっても不安だらけの中、やっと開催にこぎつけたと言うのが本当かもしれません。

でも日帰り組23名、宿泊組39名合計62名の出席で、楽しい同窓会が開けました。はじめに3名のお医者さんになっている同窓生が、それぞれ「健康」についてのミニ講演をやってくれ、そのあと「乾杯!」になったころから、あちらこちらで「、、ちゃん」「、、くん」と学生時代の愛称で呼び合い、おじいちゃん、おばあちゃんになっても、気持ちは高校生のままで、それは楽しい、楽しいおしゃべりがはじまりました。いつの頃からか、皆立ち上がって輪になり手をつなぎあって、「校歌」の大合唱になり、そのあと「星影のワルツ」など飛び出して童心に帰って、歌い、わらい、はなしができました。

8時から始まった2次会も、10時に終え、そのあとは各部屋で、気の合う者同志で集まって、翌朝は皆、寝不足気味でしたが、本当に幼馴染とは、こんなにも打ち解けられるもの、上下関係もまったくなく本当にいいものです。
いろんな話題に、それぞれの48年の歴史が感じられ、「愛燦燦と」の歌詞ではありませんが、人生って本当にステキなものだと実感しました。今日の日、この時間大切にわすれないでいようとおもいます。