ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

石橋の 影濃く見ゆる 梅日和

2008年03月16日 | Weblog
昨日は、土砂降りの中、句友と徳川美術館にいってきました。

少し本当の「お節句」には遅くなりましたが、先日の「吟行会」が無事に終わったお疲れ様会なので、お天気のことは考えていませんでしたが、花粉症の自分としては、本当に楽な一日で皆には悪いことをしました。
「尾張徳川家の雛祭り」を見るのははじめてで、徳川14代慶勝夫人になった矩姫と11代斉温夫人になった福君の雛人形、雛道具はじめ明治から昭和にいたる尾張徳川家3世代の豪華な雛段飾り、赤い毛氈に飾られたお内裏さまとお雛さまをみて本当にいやされました。
お雛さまと言えば、もう5,6年前東京赤坂にある菓子舗「とらや」本店のお雛様もまたわすれられません。
とらやのご主人が、京都への商いの折、一つ一つ京都で娘さんのためにそろえたと伝えられる、商家の豪華なお雛様(お宝)を何年かに1度無料で、見学できる機会があり、それも印象深く、なぜかこの催しと比較しておもいだされるものでした。
本当に春の訪れと、優雅な気持ちに浸れる良い一日を過ごせました。

また食いしん坊のメンバーなので、見学の前にお食事も予約を済ませ、ゆったりとしたお部屋でちょっと贅沢なお昼も頂きました。
次回は何処にしましょうかと、もう帰り道には、つぎの話題で盛り上がりました。