木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

キャンセル

2014-03-07 23:39:12 | 仕事
いや、面目ない
ハンコバッグはやはり青色申告会に忘れてきてしまってた
一度ここへ忘れてきてたことがあったから
片付けてるとき「忘れるなよ」と自分に言い聞かせた記憶があったから
まさか忘れてないと思ってたのにこの体たらく
でも見つかってホッとしました。

よっく失くすけど結局は出てくる ってどこでも同じなんでしょう
まだ大失態まで至ったことがないのが幸い・・かな
(一度ATMであったけど)


今日は仕事が一つキャンセルになった
昨年の暮れから話だけはあって、消えそうだったのに2月の初めに突然復活
そのとき1つ作るを2つに変更して今月中に・・・って言いながらまた立ち消え
それが一昨日にまた急に話が来て、17日までに納品してほしい と

実はこれは挽物の仕事じゃなくてまな板みたいな板に足をつける仕事(笑)
350*500*40の檜の板に同じ厚みの足を二本つけるだけ
あんまり大きな声で言いたくないけど
病院の解剖室で使うまた板だそうだ
この上に臓器が乗るんだって  勿論、人間のだよ

初めは檜を扱うことの多い神具屋さんに全部任せるつもりで見積もり取ったりしていたのだが
どうしても単価が合わない
それでも作りたいっていうもんだから、うちの在庫を必死に調べてぎりぎりの材料を見つけたもんだから
また違う木工所さんに見積もりをしてもらってすり合わせたら OKになったはず

それで今日そこへ板を持ってゆこうと準備して
どうせそこまで行くのなら もう一軒先の同業者のところへも材料を持って行って
仕事をやってもらおうと息子とリフトを駆使しながら、軽トラに材木を積んだ
そこへキャンセルの電話
アホみたい
うちへの発注主は小学校からの友達でよく知ってるやつで「こんな手前勝手な仕事断れ」と言ってたんだけど
ここまで来てたからのそれはちょっと面白くない(笑)

でもせっかく積んだ荷物だから、40分くらいかけてそこまで運んだ
これはこれでいつか近いうちにしなくちゃならんかったんでしょうがないけどね
帰りに近所のショッピングセンターへ久しぶりに寄って少し買い物してきました
それはそれで楽しかったわ
コメント (8)
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