木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

19才

2013-02-27 22:41:11 | 家族
日本列島、雪に埋もれて苦労なさってる方があちこちに居られるようだが、少しずつ風がやさしくなってきたような気もする
2月も終わる
ブログの先から大学受験の結果に悲喜交々の声も聞かれて、そっちの方からも春の匂いが近づいてきた

僕はと言えば、毎日の生活に追われてブログ更新も絶え絶え、まぁよく頑張ってる方かもしれん(笑)
本当のところは、近隣諸国の傍若無人ぶりを嘆く文でも載せたいのだけれど
そういうこと自体に少し疲れてきてもいる
僕が言ったところでどうにもならんことはよくわかってるから、その代りに春の足音にでも耳を澄ましてみようかという気まぐれ

2月27日になった昨夜の12時10分
娘にバースデイメールを送った
 お誕生日おめでとう おとんのメールが一番じゃないことを祈る(笑)
その一行だけだ
今朝、
 ありがとう!
 大丈夫、ドンキの人が12時ちょーどにメールくれた(笑)
とさ

19才は 僕は今の仕事を始めた歳だった
自分の家に勤めたわけで、緊張感も少なく、まず自動車学校へ通うことから始まった
僕が子供の頃にいた職人さん達はもう一人しかいなくて
その人が今、入院してるその職人さんだったわけだ
仕事に関しては天才的なところがあって、ずいぶんうちの木工所の力になってくれた
ただそれを人に伝えるのは不得手だったのだろう
僕にはあまり伝わってはいない
彼は彼の仕事を、僕は僕の仕事をしてきた
同じ工場内で、違う仕事をしてきたような感じがする

でも、今回一人になって、言葉は悪いが素人の息子を上手く利用しながらなんとなく続けられてるのは、やはり目に見えないところで伝わってることがいくつかあるに違いないとは思う

娘の話から飛んでしまった
今、東京にいるから日々の心の動きは全く分からない
毎日充実してるのか?
困ったことはないのか?
もしかして好きな人が出来たのか?
考えても仕方ないから考えないけど、少しは感じる
毎日のように成人式の振袖の広告が入る
おとんは知らん顔のまんまでいいのか?
来月の中旬に帰って、しばらくいると連絡が来る

大人の一歩手前で君は何を思ってるのだろう・・・





初音ミクにグレープの「19才」を歌わせてみた

こんなんしかなかったわ(笑)

コメント (8)
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