木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

動揺の土曜、どうよ

2013-02-16 22:16:12 | おやじギャグ
先週の初め「もう在庫が空になってるから、至急作ってくれ!」って電話
まだ今月の終盤くらいまであると思ってたのに・・
急いで東北秋田から材料を仕入れ、今広げたくない材料置き場に場所を確保して
忙しいのをやりくりして、今日やって第一陣を納めてきた
あれ?在庫あるじゃん 
このバタバタの時に・・・と思いながらもまぁ、いつかは納めなきゃいかん物なので無理やり納得をして一週間の仕事を終えた

土曜日の午後、買い物に行って暴食につながるといかんので、それも省略
一週間録り貯めておいた番組を見た
印象に残ったのが「美の巨人たち ノーマン・ロックウェル」

              結婚許可証
         

小さな絵では味わえない感動が大きな液晶画面からは感じ取れる
すごいね
僕が言ってもわからんと思うから よかったらどうぞ
http://video.fc2.com/content/20130210qhNuEP4s/?otag=1
アメリカが匂う
もっと感動したのがその美術館とその土地
行ってみたいなぁ、パスポート持ってないのに。。。


その後見たのが「ビブリア 5話」
検索したらいろんな感想が出てきたけど
僕は概ね5段階の4 
いろんな文句もあるけれど、好き
本にあった話だけど、やっぱ違う
違うけど、テレビ番組としては楽しめた 上手に作ってあると思った
ただ「小説は事実より奇なり」って偶然が多すぎってのは否定できない
でもそれもいいじゃん テレビだもん

『時計じかけのオレンジ』を読んで。 2年1組 小菅結衣

 この本を読み終わって、私はすぐにベートーベンの『第九交響曲』を聞いた。
 本の中に何度も出てきたからだ。
 思ったよりも長かったけれど、最後の合唱のところはすごくきれいで胸がワクワクした。
 私はどういう話か知らずにこの本を買った。
 機械と果物が出てくると思っていたら、どっちも出てこなかったのでびっくりした。

 主人公のアレックスは、変な言葉でしゃべって悪いことばかりしている。
 何をしても全然反省しないで、仲間と音楽の話ばかりしている。
 警察に捕まって刑務所に入っても悪い人間のままで、ついに洗脳され、絶対に悪いことが
 できない性格になってしまう。
 でも、いい人になってもアレックスは幸せにはならない。
 今まで乱暴した人たちから乱暴され、それでも自分の身を守ることもできず、俺は
 時計じかけのオレンジみたいじゃないか、と叫ぶ。
 時計みたいに決まった動きしかできなくなったのだ。
 誰かに押し付けられていい人になっても、本当にいい人になったことにはならないと
 作者は言っているような気がする。
 それよりも、まだ悪いことをしている方が人間らしいかもしれない。
 最後に、アレックスは病院で頭の中をいじられて、また悪人に戻る。
 それもアレックスを利用して名声を欲しがっている大臣がそうさせるのだ。

 この小説に本当の意味でいい人は一人も出てこない。
 アレックスが心を許せるのは音楽だけだ。

 病室で大好きなベートーベンの『第九交響曲』を聴きながら、アレックスは地球が悲鳴を
 上げているところを想像する。
 私も、その曲を聴きながら耳を澄ませる。
 ひょっとすると地球の悲鳴が聞こえるかもしれないと思って。


この感想文が波紋を呼ぶ
新聞社主催の感想文コンクールで最優秀賞を取ったこの作品
そのためにとんだ冤罪を押し付けられることになる女子中学生
確かその冤罪の方は原作の方にはなかったんじゃないか? と思いながら見てたけどそれがテレビか

実はこの文章はパクリだったのだ
冤罪を押し付けられた彼女は実はそういう罪を犯していた
僕はここで不思議でしょうがないの感じる
自分で魅力的だと思った感想文は文章力のある子ならそれなりにアレンジできるはずではないかと
誰よりも盗作と思われるのを恐れるなら
その趣旨だけ頂戴して文章は自分タッチにすればいい
彼女は前にも感想文では実績があるという設定なのに
それは一番納得が出来んかったわ
でも面白かった
ゴーリキ栞子にもだいぶん慣れた
来週も楽しみにしとこ フジテレビこれだけだけど。(笑)



コメント (4)
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