木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ホタルと着物

2010-07-14 23:29:27 | Weblog
このところなんか筆が進まん
別に進まんでもいいけどね
オレって何を書こうとしてるんだろうかね
ちょっと反省するのは作品書こうとしてるんじゃないかってこと
そんなブログにしようとするのはつらい
もっと日常のありきたりのその時感じた事柄を残しとけばいいんじゃないか

今日は昔敬ちゃんが貸してくれたさだまさしのコンサートトーク集
こいつをMP3に落としたものを聞きながら仕事してた
もうだいぶ前に僕のものになってるはずの音
でも面白そうな題目のついた話を飛び飛びに聞いただけで
知らなかった話の方が多い
仕事終わる直前に聞いた話は
秒速50cmの妙・・牡丹雪の舞い降りる速さであり、さくらの舞い散る速度 そしてホタルの飛ぶ様
それが秒速50cmだそうだ
それは人間の目に美しい
思わず目の裏に浮かぶ
そしてそれを動画として想像してしまった
ホタルの話もおもしろい
その灯りの点滅 フィリピンのそれはつきっ放しつまり点滅はない 
アメリカのはon/offがはっきりしてるそうだ  明/暗/明/暗/明/暗
ところが日本のホタルは・・想像してごらん
フェードイン・フェードアウトの繰り返し ファジーな光を出す
確かに知ってるホタルはそういう光り方をする
極めて日本的だ
そして悲しいことに一週間ほどの短い命の終わりは点滅はできなくて光り続けて終えるということ
それは呼吸ができなくなった証拠だという
やがてその光は細くなって  終わる
なんだかなぁ・・・しんみりしてしまった


仰天ニュース見てたついでに次の番組もつけたままにしてた
綾瀬はるかが出てるやつ
彼女の役が えっ? 蛍?
ホタルのかっこして出るんじゃないぞ
役名だ わかってるよね
そういや今日は蜂の着ぐるみ着て出てた

ここに出てたのが 木村多江
和服着て出てた
なんか和服の女性って大人に見える
昔 着物の女性って遠い存在だったような気がする
今だってどこを見ても洋服の女性ばっかでたまに見るその人は夜の職場へ向かう人と
もしかしたらお茶やお花を披露しに行くんじゃないかと想像できる人くらいしかいない
それは決して身近じゃない
・・けどなんかこの頃いいなぁと思えるようになってきた
少しだけと言ったら怒られるんだろうが
今更だが自分自身が大人になってきたのがわかる 今更だ 
これまで頭の中はガキんちょだったわけよ
ええねぇ 木村多江  よく似合います
色っぽいっす
やべぇ




サザエさん"たまには着物を"


コメント (28)
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