木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

プロ

2010-01-24 01:07:18 | Weblog
金曜日に秋田の材木店から荷物が届いた
13万円分くらいの荷物だからそうだな・・リフトで一すくいだけど結構重量がある
 わかんねーか(笑)
うちにはリフトがないんで手降ろし
こういうとき一人だとつらい
まえは時々クレーン付きのトラックでもってきてくれてたのに
最近は都合がつかんの一点張り
「25000円くらいかかる」というのだ
今持ってくるのが60くらいのオヤジ
クレーン付き(ユニックという)のを運転してくるのは40くらいの人でこの人は穏やかで悪態をつくことはない
前には普通のトラックを運転して持ってきてくれてた
で、今度のオヤジ
「ユニックでもってきてもらえ」
「そう頼んどるがや 都合のいい時でいいから遅れてもいいから って言ってるし」
そういうと25000円というのだ
アホか 25000円出すくらいならいらんわ と思いながら冗談を言ってる
要するにこのオヤジは手で降ろすのが面倒なのだ
近所のリフト借りてこい とかまぁーごちゃごちゃうるさい
そりゃ当然のことでよくわかるけど前きてくれてた40の人はやな顔せずに手伝ってくれてたのだ
言っとくが降ろす時は勿論僕ら2人も一緒になって降ろす
そこへ降ろしといて じゃないんだよ
で、金曜日はそのオヤジだけじゃなくて40の人も付いてきた
しかも一台トラックを運転しながら
多分60のオヤジがお前も付いてこい って言ったに違いない
40男はいいやつなのさ
60オヤジはプロじゃない

でなっ
降ろしたい場所までトラックが入りきらないもんだから
一度軽トラの荷台に降ろした
荷台山盛りになる
1トン弱くらいあるのかもしれん
軽トラが傾くくらい
その時に左の後輪がいやにぺしゃんこになってた 今まで気づかなかったこと
何とか一人でそれを土場に降ろし もう一回確認するとやはり右に比べて着地面が多かった


今朝見てもらうためにスタンドへ寄ってみた
まずガソリンを入れてから・・
セルフだ
それが終わってさて一言声をかけようとしたら
いつものおばちゃんが空気入れを持ってやってきてた
「今空気圧見てもらおうと思ってたとこ」って言ったら
「店長がお客さんの車が入ってきたときに気づいて 見てこい って言われたから」
ほぅさすがによく気がつくこと 感心した
点検してもらうと釘が一本刺さっていて抜いたそれを見せてくれた
へ~~すぐにはぺしゃんこにならんもんなんだ
昨日あれから普通に走って帰って今日も普通に80kmくらいで来たのに
店長が修理してくれてる間におばちゃんのほうがバッテリーのチェック
「これもう限界ですよ」
「なんぼ」
「12500円の消費税+工賃1000円」
「か~~たけーなぁ きついなー でもしょうがない換えて」て言ったら
店長が「キャンペーン月だから9800円ぽっきりでいいよ」
GOサイン出してから言ってくれたのが素晴らしい
そして最後におばちゃんが出した紙にサイン
「店長が 工賃サービスだって」と言ってくれた
プロだねー と思ったことです


世の中 同じお金をいただくのにお客からプロだね~と思われたりおめーなんかプロじゃねーと思われたり
色々あります
できたら前者でいきとうござんすな


はい本日 駄洒落選曲
人生いろいろ 島倉千代子


コメント (14)
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