木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

愛しき書店

2009-06-09 18:25:07 | Weblog
本屋さんが少なくなって寂しいねぇ
公園前商店街にあった書店はもう10年程前にコンビニに変わっちゃって
わずかに残ってるのは昔からある古本屋
それも欲しいけど やはり新本を扱う書店が欲しいね

返品が効く本の利益ってのは定価の2割だそうだ
1000円の本で200円 
他の商品を扱ってる店はいくらなんでも2割てことはないからな
それでもって最近は悪質な万引きにも狙われる・・
計算すると1冊万引きされると元を取るのに4冊売らなくてはならない

うちの職人さんの息子はこの地方で知られる書店に勤めている
ロードサイドビジネスといって大きな店を構えるところだ
前に聞いたことがある
もし万引きがなかったら年間大きな店一軒ずつ余分にできる って

それほどこの世の中は荒廃してしまってるんだな
本の万引きくらい罪でも何でもないと思ってる輩が多すぎる

相手に立場になってみろ ってことだ
被害にあったら悔しくてしょうがないと思う

なんでこんなに万引きが増えたか
一部では 本の買い取り業者が増えたからといううわさもある
例えば新本1000円のを一冊売ると200円利益の書店
その本を買い取り業者はきれいなもので1割の100円で買うらしい
そんでもって売値はだいたい定価の半額の500円
400円儲かるじゃんね
普通の書店の2倍儲かるわけ

これじゃ万引きのリスクを負ってまで本屋なんかやりたくないよ
かくして うちのそばの公園前商店街には古本屋だけ残りましたとさ
それでも少し減って今5軒かな?


前にそのうちの1軒で腹立たしい出来事があった・・・

 また今度ね



コメント (6)
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