スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

バター不足その3

2011-12-19 21:52:29 | 時事問題
先のノルウェーのバター不足の騒ぎで、「ノルウェーに持って行って売れば」と一瞬思ったが、既に同じ事を考えている人がいたらしい。当然か。
http://www.thelocal.se/38022/20111219/
スウェーデン人がノルウェーに車で乗り付け、バターを売りさばいているところを警察に見つかってしまったらしい。しかしコメント欄にもあるが、別に普通に輸入すればいいんではなかろうか?わざわざストップをかける理由が分からない。何と言ってもこっちのスーパーマーケットでは500gで先日27クローネであったのだから。300円ちょっとである。
バター不足その2
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翻訳料

2011-12-19 20:56:04 | 日記
自宅に何やら大事そうな紙片が届いた。どうもお金に関する事らしいので、スウェーデン人に持って行って訳して貰った。どうもお金を貰えるらしい。クリスマスプレゼントではないか。○○クローネのクリスマスプレゼントか。。素晴らしい。と思っていたら、そのスウェーデン人、「じゃ翻訳料は○○クローネね!」。そりゃないぜ。
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ジンジャービール

2011-12-19 19:20:07 | スウェーデンの食品
ジンジャーエールらしきものを見かけたので買ってみた。「Ginger Beer」と書かれている。1本10クローネ也。そう言えばベルギー旅行の時に同じ名前のものを買った。
ベルギー旅行その58 お土産
(11枚目)
で、試しに飲んでみた。「ビール」とついても前回同様アルコールは入っていない。ベルギーで買ったものよりもより生姜の味がきつい感じ。これはこれで美味い。でも名前がジンジャーエールではなく、ジンジャービールになっている理由は何だろう?と思い調べてみた。
Wikipedia「ジンジャーエール」
どうもジンジャービールがジンジャーエールの御先祖様らしい。ジンジャーエールはカナダ産、ジンジャービールはイギリス産の様だ。イギリスではかつては各家庭で作っていたとか。勉強になった。味は多分それなりだと思うので、ヨーロッパに来る予定のある方は一度お試しあれ。
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サーブその2

2011-12-19 18:48:27 | 時事問題
本日もう一つのトップニュース。サーブであるが、正式に破産の申請がなされた。
サーブ
新聞からその2
報道によると74年の歴史があったそうだ。何事も始まりがあれば終わりもあるという事なのだろう。さようならである。
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北朝鮮関連ニュース

2011-12-19 18:38:23 | 時事問題
今朝入ったニュースによれば、2日前に北朝鮮の金正日総書記が死去したらしい。死去から発表まで50時間以上もかかった理由は不明である。スウェーデンの有力紙、DN(Dagens Nyheter)ならびにSvTのホームページを見てみたが、どちらもトップ級の扱いである。スウェーデンは北朝鮮とは古くから国交があるヨーロッパでも数少ない国の一つであり(他にはブルガリアなど。ドイツ、イギリス、イタリアなどは最近樹立。フランスはない)、新聞を見ても写真の様に北朝鮮への旅行ツアーの広告が載っていたりする。しかしここまで遠い国なのに、トップニュースになるというのはそれだけ国際政治上は重大なニュースであると認識されているからだろう。今後どうなるのか、予断を許さない。何よりも、軍を第一に据えた政治体制を敷いた状況を維持しながら経済を立て直さなくてはならないのだから、並大抵の手腕では難しい事は想像に難くない。どうなって行くのであろうか。
外務大臣、カール・ビルト(Carl Bildt)も短くブログで触れている。興味のある方はGoogle翻訳(スウェーデン語→英語)でどうぞ。
http://carlbildt.wordpress.com/2011/12/19/nordkorea-vitryssland-och-ukraina/
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誰かと話すということ

2011-12-19 01:51:43 | 考えてみたこと
現在夜1時50分。寝つけずに起き出してしまった。気づけば夜にも雪が降り続き、外は一面の銀世界に変わっている。やはり雪が降ると明るくて良い。外の街灯の照り返しだけで、室内に電気をつけなくても部屋のどこに何があるかは何となく分かる。そんな中、椅子に座ってぼんやりと考えていたこと。
人生の岐路にある人が右に行くか左に行くか悩んでいるとする。その時大体の人がとる行動は「第三者の意見を聞く」だと思う。でも第三者の意見というのはそれはそれで難しいものである。まず第三者という定義が難しい。全く関係無い人だとまずその人の周辺の世界の事を知らないケースがある。ではその世界に関係がある人、となると今度は何らかの形でその世界に利害関係があったりする訳である。かつてボスニア紛争を題材にしたノー・マンズ・ランド(No Man's Land)
Wikipedia「ノー・マンズ・ランド」
という映画があった。日本にいる時に見に行った。確かダニス・タノヴィッチ(Danis Tanović)監督のインタビューが映画のパンフレットの後書きにあり、そこで彼が「中立という立場はありえない。中立というのは人間が捏造した概念である」と述べていたと思う。日本人だと行動するにあたってはどうしても建前、名目を綺麗に整えたがるし、会議などでも最後は全員が一致して納得・賛成した形に--冷静に考えればかなりお笑い草な会議である--したがるが、世界の特に紛争地帯などに行けば、同じ国の中でも正義とされる概念が人によって違う、というのはごく普通の話なのだろう。
完全に公正な立場というのはありえない以上、所詮最後は主観に従って人生を決めるしか無いのである。では相談は何のために?情報を得ること、自分の考えが突飛過ぎないかをチェックする事、それも大事だろう----だが、一つの大きな要素としては、自分が今の人生で何を問題と感じているか、それをどう変えたいかを口に出して話す事だと思う。そして自分の気持ちに整理をつける事、前に進む力を貰う事だろう。。。。これまで色々相談に乗って頂いた方々に改めて感謝申し上げたい。
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