宮本茂

スウェーデン人の同僚に今日、「宮本茂という人が引退するのだね。知っている？」と聞かれた。
。。。。さあ、読者の皆様、宮本茂という方が何をした方かおわかりであろうか？



答は任天堂のゲームクリエーターである。「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」を作った方だそうで、ニュースを見ると引退する訳ではなく、専務取締役情報開発本部長として多くのゲームを監修する立場から離れ、個人でゲーム開発をする立場に戻るのだという。しかし、これがスウェーデンの有力紙、DN(Dagens Nyheter)の記事になったのである。
http://www.dn.se/spel/spel-hem/zelda-fyller-25-susanne-moller-gar-i-barndom-med-en-klassiker
海外でもスーパーマリオは有名で、スウェーデンの第一野党、社会民主党の党首は一時スーパーマリオに似ているとして有名になった。
Wikipedia「Håkan Juholt」
翻って日本の新聞を見ると、有力紙でこれに触れた新聞は一紙も無い様である。日本がおおいに誇って良いはずのクリエーターなのに、この扱いの小ささは何なのであろうか？この手の分野はこれからの日本を引っ張る分野かも知れないのだから、もうちょっとしっかり取材しても良いのではないか。

2年目の秋その2

ドイツ人の同僚と話をした。その人も昨年の秋に来たのだが、「2年目の冬はきつい」と言っていた。1年目は物珍しさもあって余り堪えないが、2年目はきついという。先日の日本人の同僚の方の言った事は、世界のどこの人にも通じる真理であった様だ。
2年目の秋