スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

男の。。。

2011-12-10 20:48:48 | 考えてみたこと
今日は宋文洲さんのブログから。
宋文州のメルマガの「読者広場」
自分はこのブログは大好きで愛読しているのだが、今回の記事『「真面目」の問題か』はオリンパス事件に絡む話なので特に興味深かった。中でもこの1節。
--男の嫉妬は恐ろしい。率直で実績もあり、人気もある取締役は決して社長にはなれない。在任中の社長よりも人気があってはならないのである。ちょうどロシアのマトリョーシカの様なもので、そっくりだが矮小化した人が後継者になる。
確かにその通り。マトリョーシカ的後継者の実例は枚挙にいとまがない。しかも大体において、インパール作戦における、5のイギリス軍の将軍の評価をそのまま言いたくなる様な人物である事が大半である。しかも大体のケースにおいて、この手の人物は後継者として権力の座につくと、前任者より更に無茶苦茶な要求を現場に突き付けて混乱を引き起こすのが常である。
インパール作戦
また「男の嫉妬」とは言い得て妙である。特に、権力闘争のさなかにある男性はある意味女性よりも女性的になる。他人への嫉妬が凄まじいのである。下の立場の人間としては、下手に発言ができない。誰かを下手に誉めたりすると「あいつのどこがいいんだ?だからお前は分かっていないんだ」と不機嫌、説教モードなってしまう。かといってあまり正面切って目の前の相手を褒め称えるのも不自然である。また女性に言わせると、女性の場合はたとえ競争相手に嫉妬していても、その競争相手がつまずいて大きな傷を負った場合は、その相手に対して優しくなれるという。しかし権力闘争のさなかにある男性は違うのである。競争相手が傷を負ったら、「ここがチャンス」と徹底的に相手を追い詰め、既に再起不能になっていても更に叩きのめすというのがパターンだと思う。しかもそれを自分で意識してやる人は稀で、殆どの場合は無意識のうちに悪意に満ちた行動をとり始める。それだけに残酷さに限度が無く、始末に負えないケースが多い様に思う。「女の腐ったような奴」という表現があるが、この状況にある男性にはこれが最もふさわしい表現だと思う。しかも偉くなった人間ほど「女の腐った」度合いが増していくのであるから、組織全体が年を経るにつれてどんどん奇妙な状況になって行くのは道理である。
宋さんのブログでも「真面目」なら良いのか、という問いかけがなされて行くが、自分の感覚からすると「真面目」な人ほどこの手の権力闘争になると危険である。何と言うか、あらゆる方向に歯止めが利かなくなりやすいのである。
オリンパス報告書
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人口問題の解決法

2011-12-10 18:30:55 | 日記
インド人の同僚は女の子がいるが、子供の世話が大変なので次の子供を作るのは5年後にするという。で、最終的に何人の子供が欲しいの?と聞くと5人か6人欲しいという。一体最後は何歳になるのであろうか。。。
日本人は子供をどのくらい作るのか?と聞いたので、子供を持とうとする人が減っていて、高齢者の比率が増えて大変なのだ、と説明した。インドは、と聞くと子供が多すぎて出産制限をかけようとしているそうだ。それでは、インドの若い人に沢山日本で暮らして貰えば両国の問題は解決するのか?と言ったら、インド人の同僚曰く「止めておけ。コントロール不可能になるから」。
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日の出と日没その27

2011-12-10 17:52:44 | スウェーデン生活情報
現在日の出は午前8時35分頃、日没は午後2時50分頃である。午後1時頃にはもう夕暮れという雰囲気になる。写真は本日午後3時40分の光景。
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