到着以来、10日が過ぎたが、ようやく今日気付いたことがあった。硬貨のうち、1クローネ硬貨が4種類もあるのだ。何でここまでデザインを変更したのかは定かではない。写真は左右で同じ硬貨を裏と表にして並べたもの(1番下のは1枚しかなかった。しかし表側は下から2番目と同じである)。これまで、スーパーでの支払い時に小銭で1クローネを探しつつ、何かが変だなとずっと感じ続けていたが、これが理由だったのだ。
こっちの人は携帯好きである。よくしゃべる。中にはイヤホンとマイクが付いた携帯電話を使い、両手をフリーにして自転車に乗りながらしゃべっている人もいる。こういう人に夜に出会うとちょっと怖い。想像して欲しい。夕闇の中、あなたは一人で歩いている。遥か後ろから自転車が近づいてくる。明らかに一人しか乗っていない自転車の上で、大男が大声を上げて独り言を言い続けている。まるで誰かと会話しているようだ。足を速めてもどんどん自転車は近づいてくる。男は独り言をしゃべり続けながらどんどん上機嫌になり、やがて笑いだす。
心拍数が猛烈に上がった状態でもう一回振り向き、ようやく男の耳にイヤホンを発見した時は、正直かなりホッとした。
心拍数が猛烈に上がった状態でもう一回振り向き、ようやく男の耳にイヤホンを発見した時は、正直かなりホッとした。
ちょっとした手続きを一人でやらないといけないことがあった。その時上司に言われたのが「必ず、聞くべきことを紙に書いて、それを見せながら相手と話しなさい」ということであった。実際にやってみると確かにその通りである。紙に質問項目を英文で1、2、3、と箇条書きにして書き、その上でそれを指さしながら説明、質問するわけで、こうすれば誤解を生じる率はまぎれもなく低下する。
ゆえに、これから海外への渡航を考えている方で、かつ英語に絶対の自信がある訳ではないという方、ノートと筆記用具を持ち歩くことを強く薦める。大体、日本人に限らず外国人のしゃべる言語というものは文法がちょっと変だったり、訛りが強かったりしてお互い慣れるまでには時間がかかるものだ。それに紙に書いているうちに正しい文法を少しずつしゃべれるようになったりもする。少しずつであるが。
ゆえに、これから海外への渡航を考えている方で、かつ英語に絶対の自信がある訳ではないという方、ノートと筆記用具を持ち歩くことを強く薦める。大体、日本人に限らず外国人のしゃべる言語というものは文法がちょっと変だったり、訛りが強かったりしてお互い慣れるまでには時間がかかるものだ。それに紙に書いているうちに正しい文法を少しずつしゃべれるようになったりもする。少しずつであるが。
同僚の一人にスペイン人がいる。彼女の携帯電話の着信メロディーが何だか、どこかで聞いた様な気が。。と思っていたら、Drスランプあられちゃんのテーマ曲であった。スペインでは大人気で、みんな知っているという。あとクレヨンしんちゃんも大好きらしい。しんちゃんの作者が亡くなったことを彼女に教えたら、かなりショックを受けていた。
休憩時間にみんなでケーキを食べる機会があった。その時に同僚が持ってきたのが写真の缶である。上のボタンを押すと生クリームが出てくる。別に出てくるだけならいいのだが、その時に何やらガスが充填してあるらしく、「シューッ」とヘアムースの如き音がするのである。食べるのにちょっと抵抗感があった。
救急車の色が日本とは全然違う。写真の通り、黄色がベースである。割と出動回数は多い様で、毎日のように見かける。
実は日本の救急車に乗った経験があるのだが、その時予想していたより中が狭くて驚いた記憶がある。こっちの救急車の方が若干日本のより小ぶりであるが、だとしたら中はどうなのだろう。しかも人間の平均身長はこっちの方が明らかに高いはずである。
実は日本の救急車に乗った経験があるのだが、その時予想していたより中が狭くて驚いた記憶がある。こっちの救急車の方が若干日本のより小ぶりであるが、だとしたら中はどうなのだろう。しかも人間の平均身長はこっちの方が明らかに高いはずである。
外部から何やら偉いらしい人が講演に来た。始まってみて困った。スライドが細かい字でびっしりと書き込んである上、英語も早口で全然聞き取れないのだ。まずい。どうしたものか。。。と思っていると、隣の机からカリカリ・・という音が響いてきた。見ると、隣の同僚がノートに漫画を描いていた。あくびをしている同僚もいる。
講演後、5-6人で帰った。人気のないところに来た時、1人が小声で言う。「Anybody follows?」誰かが自信を持って返した。「Nobody follows!」
講演後、5-6人で帰った。人気のないところに来た時、1人が小声で言う。「Anybody follows?」誰かが自信を持って返した。「Nobody follows!」