孤独感

インターネットのお陰で孤独感を感じることが少ない世の中になった、と先日書いたが、それでも孤独感を感じる時はある。一番きついのが、ミーティングで誰かがジョークを飛ばした時である。みんながどっと笑うが、自分は何が何だか分からず、とりあえず作り笑いを顔に浮かべてやり過ごす。でも、大体ジョークというのは連鎖する。誰かがジョークを飛ばして笑いをとると、笑いの輪がおさまらない間に、もう一人誰かが追加でジョークを飛ばし、さらに笑いをとる。作り笑いを浮かべたまま、じっと耐えねばならぬ。
たぶん耳が慣れて行けばきっと解決していくのであろう。そう信じて頑張るしかない。

食事のスピード

初めて同僚たちと一緒に夕食を食べに行った。自分は日本にいた時、「お前は食事をするのが遅い。そんな事で良く仕事が勤まるな」と怒られ続けた人間であるが、こちらの人間と一緒に夕食を食べると、段違いに自分の食事のスピードの方が早いのである。自分が食べ終わった時、まだ周囲の人間はみんな全体の3分の1くらい残している状況であった。医学的にも早食いは健康に良くないとされているし、日本人もちょっとばかりスウェーデン人を見習った方が良いのかもしれぬ。