あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

落花生の収穫と思い出の菊のクルミ和え

2018-10-28 23:37:21 | 食べ物 レシピなど

今年の落花生はpochiko農園の端の方だったので
見事!!モグラに入られて、そのモグラ穴から野ネズミが入り込み
せっかくの落花生、あちこち歯っかけ状態になってしまった。
収穫期を迎えて…どんなもんかと、正直期待はしてなかったけど
ともあれいつまでも収穫しないわけにもいかず
先日思い切って掘ってみた。

モグラのせいで野ネズミにあっちこっち食べられてしまった!

それでも思ったより落花生が多くくっ付いていた(^^♪

フライングして芽の出てる豆、虫に食われたのなどなど…。

それでもこれくらいの収穫はあった。

あ、諸悪の根源モグラはノリスケが成敗してくれた

えらいぞ!!ノリスケ!

とにかく土寄せだけはしっかりしといたので
思ったよりも多く殻に入っていた落花生
次々と引っこ抜いて、まだ掘りたてのうちに
いつもいろいろいただいたりしているお宅にお裾分け。

収獲してすぐにだと茹で落花生が美味しいからって
二株ばかりあげたら、お返しにって食用菊をいただいた。
何という事はない物々交換みたいなもんかなあ~(^▽^;)

物々交換でいただいた食用菊

なんだか懐かしい食用菊、酢の物にでもして食べて~~って言われたけど
昔、亡きばあちゃんが元気だった頃によく作っていたクルミ和えを思い出した。
ばあちゃんもどこかへ出掛けてお膳にクルミ和えが出てて
食べてみたらすごく美味しかったって…それから何か物事があると
菊の胡桃和えを作ってたっけ。

よし!! 菊のクルミ和えだ!!と
菊の花びらをむしって…あ、この食用菊はカキノモトという種類の様だ。
ちなみに普通の菊と食用菊はどこが違うのか??

食用菊とは菊の一種で、特に食用として栽培されている菊の事を言い
普通の菊に比べて苦みが少なく、甘みがあり
茹でてお浸しにしたり酢の物や和え物、天ぷらや吸い物に用いられる。

食用菊には、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれていて
ビタミンB2やビタミンCは抗酸化作用に優れている。
お肌にとっても良いらしく女性にとって嬉しい効能となっている。
また「グルタチオン」という解毒物質が含まれているので
昔からお刺身に菊の花を添えるのは見た目だけではなく
菊の解毒作用や殺菌作用といった効能があるからのようだ。

そんなこんなで、懐かしい思いでのクルミ和えを作ろう!!

花びらだけになった食用菊を、酢を少々入れたお湯で茹でる。
だいたい1分くらい茹でると苦みも薄れてくるようで
茹で上がったら水に晒しておく。

茹でて、水に晒して置く

その間にクルミをすり鉢に入れ、大きい粒粒を潰し
あらかた潰れたらすりこぎ棒で擂って行く。
そこに調味料を入れて…麺つゆを使った。
それをギュッと絞った菊に和える。

クルミをすりこぎでゴリゴリと。↑↓

クルミと和える。

味見…こんな感じだったかなあ?

ずいぶん昔の事なので、こんな味だったのかどうか定かではなく
きっとこんな味だったに違いないと、当時のばあちゃん事を思い出しながら
箸でつまんで…オカズにはならないけど、なんだかとっても美味しい。
菊って好き嫌いがあって、嫁ちゃまと夫は箸をつけなかったけど
ばっかだなあ~ こんなに美味しいものを( *´艸`)

出来上がり(^^♪

菊の持つ食感が何とも言えずに苦みもなく
クルミと甘じょっぱいような味と相性バッチリで…とても美味しかった。

 

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