雪こそ降らなかったけど、道路や車のガラスはガチガチで
磐梯颪とでもいうのだろうか…かなり風は冷たかった。
先日の事なのだが、水を取り換えた時に容器に血が付いていた。
どこも怪我をしている様子もなく、どうしたのかと思っていたが
次の日餌をあげようと覗いてみたら、水入れに一羽と
隣のカゴには首だけになってしまったのが一羽…骸となっていた。
最初、我が家には十姉妹が三羽いた。
というのは、元々ツガイだった十姉妹の方割れを亡くなってしまい
これから秋に向かって寒くなって来るのに、一羽だけじゃ寒いだろうと
ペットショップに方割れを買いに行ったのだが
どうもツガイじゃなきゃ売ってくれなくて…どうしようかと思ったけど
元々十姉妹って鳥は十人姉妹のように仲が良いって事で名づけられた小鳥なので
ならば三羽だって、ケンカする事もあるまいと買って来たものだった。
けっこう三羽でも仲よくしてて、メス一羽とオスが二羽だったのだけど
ちゃんと交替で卵を抱いたりして、今は七羽にまで増えたのに本当に残念な事だった。
いったい、何者が二羽の十姉妹を惨殺しちゃったのだろうか！
この時期ヘビは冬眠中だし…イタチではないかという夫。
そういえば以前飼っていた時もイタチの襲われた事があった。
どうやってカゴの中に入ったのか、十姉妹はすべて食い殺されて
見つけた時には、まだ鳥カゴの中いたのだが
入口を押さえれば捕まえられるのは分っているのに
シャーシャーと、カゴの中をグルグル回っているのが怖くて
オタオタしているうちに逃げられてしまった。
またイタチなのだろうか…小屋の中にあるネズミ捕りペッタンコを置いてみるべ！と夫
さっそく鳥カゴの周りに、一枚と一枚を半分に切ったものを置いてみた。
そしてビニールで寒さ避けに包んでおいたところへ
段ボールで囲って、襲われないようにと補強もしたけど
果たして犯人は捕まるのか否か！！
次の日の朝は異常なかった。
ガタガタとカゴに段ボールで囲ったりとしていたので警戒してるのだろうか。
まぁ それならそれで被害がなければ良しとしよう！と思っていた。
ところが意外にも次の日に犯人は捕まっていた。
誰だ…何者なんだろうか！
鳥カゴの後ろに置いたネズミ捕りペッタンコに捕まっている犯人！
ドキドキしながら近くへと寄ってみれば…犯人はムクドリだった。
ネズミ捕りペッタンコにペッタンコと張り付いたムクドリを見て
可愛い顔して、けっこうクチバシなんかは鋭い。
これで突っつかれたら、十姉妹なんか一溜まりもなかっただろうなぁ(~_~;)
ちょっと気が滅入ってしまった…。
十姉妹を襲ったムクドリと思っていましたが山小屋便りの山小屋さんによれば、この鳥はムクドリではなくモズではないかと？
検索して調べて…やはりムクドリではなくモズだと言う事が分り訂正のご報告です。
山小屋さん ありがとうございました＾＾
という事で、今日の一枚 雪面波模様をUP！
