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~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

392 お買い物 (2018 / 2月購入分)

2018年07月16日 14時11分45秒 | 音楽コラム
2018年2月に購入したCDのお買い物報告です。

1) RAMI / RELORDED ◆
2) キャンディーズ / ファイナルカーニバル プラス・ワン(3LP)
◆は新品で購入したもの。その他は中古盤で購入。
※印以外は、初購入(初めて買った、もしくは初めて聴く)の作品。

何と、2月は2枚の購入でした。

1)は元AldiousのRAMIの2ndソロアルバム。
1stは幻想的な曲もあったりと、懐の深さを感じられるものがありました。
この2ndはオーソドックスなHRの作風。私個人の感想としては、インパクトに欠けるアルバムだったような気がします。↓↓↓

            
            1) RAMI / RELORDED

2)はキャンディーズの解散コンサートとスタジオ曲を収録した3枚組LP。
まだ深く聴き込んでいないので、感想は述べられないのですが(すいません)、この解散コンサートの模様をダイジェストに収録したDVDも手に入れたので、こちらの感想を。↓↓↓

               
               キャンディーズ・フォーエバー (DVD)
時は1978年4月4日。
今は無き後楽園球場で、ラスト・コンサートということもあってか17時から21時近くまで4時間の熱いコンサートだったようです。
序盤は、当時の流行だったディスコ・ミュージックのカバーを歌い、気合いが感じられます。
また彼女達のバックバンドを務めたブラス・ロック・バンド“MMP”のプレイもパワフルで、キング・クリムゾンの“エピタフ”をプレイする箇所があったりと、観ていて思わずニヤリとしてしまうところもあります。
ラストでは、ファンへのお別れと感謝の気持ちを歌った“つばさ”が歌われ、最後に「私達は本当に幸せでした~!」と涙ながらに叫び、声を上げて泣きながら、ステージのセリで消えていく姿は、今見てもジ~ンとくるし、切ない気持ちになります。

当時、このコンサートはTVの特番で放送されました。私も観た記憶があります。
ただ、子供ながらに何で彼女達が泣いているのかの事情はよくわからず…。でも、“素敵なお姉さん達のキャンディーズ”の泣いている姿に、切ない気持ちになった記憶はあります。
そして、この機を皮切りにTVでキャンディーズを見かけなくなり、意味はわからないけど「これが解散ということか…」と認識したのです。

昨年、私の音楽生活にキャンディーズが登場し、歌に感動しました。
しかし、そのような子供の頃の記憶があるせいか、どことなく切ない思い出もあるのです。

パッと解散し、その後も再結成することもなかったキャンディーズ。
まさに引き際の美学であり、それが伝説となっている所以でもあるのでしょう。
本当にあっぱれ!だと思います。

それにしても、生で彼女達の歌を聴いてみたかったものです。

[音楽コラム # 171]
コメント
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