最近、特に理由はないのだが、戸川猪佐武著の「小説吉田学校」を読み返した。
実父が政治好きだった影響(多分)で、中学1年生の時に全8巻を大人買いした本
である。
1983年に吉田茂役を森繁久彌が演じて映画化れたそれの原作である。
本当の本当の事実がどうなのかは分からないし、この小説がどの程度脚色しているのかは不明だが、登場する政治家が今の政治家に比べると個性的で面白い。
今の政治を見ていると、
・トボけた味
・剛腕
・理論家
・長老
など役者が足りない気がする。
渡部恒三氏などは、”小説 吉田学校”の時代で言えば
・椎名悦三郎
・保利茂
あたりの役回りをしなければ行けないのが、なんだか民主党のお家騒動を先導しているきらいが感じられるのはどうなんだろうか?
吉田学校の範囲で名前が出てくる政治家で今もご存命なのは、小沢一郎と中曽根康弘のお二人ぐらい。
そう考えるとこの二人は凄いですね。
因みに、鳩山家は、鳩山一郎と鳩山威一郎が登場します。
映画のDVD
は発売されているようなのでレンタルか購入を検討してみようと思う。
カメの菊五郎でした。
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実父が政治好きだった影響(多分)で、中学1年生の時に全8巻を大人買いした本
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本当の本当の事実がどうなのかは分からないし、この小説がどの程度脚色しているのかは不明だが、登場する政治家が今の政治家に比べると個性的で面白い。
今の政治を見ていると、
・トボけた味
・剛腕
・理論家
・長老
など役者が足りない気がする。
渡部恒三氏などは、”小説 吉田学校”の時代で言えば
・椎名悦三郎
・保利茂
あたりの役回りをしなければ行けないのが、なんだか民主党のお家騒動を先導しているきらいが感じられるのはどうなんだろうか?
吉田学校の範囲で名前が出てくる政治家で今もご存命なのは、小沢一郎と中曽根康弘のお二人ぐらい。
そう考えるとこの二人は凄いですね。
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