新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

「MAMMA MIA!」感想

2009-02-28 00:29:08 | 映画
2009/02/22の「今日は、1,000 円デー」の記事にあるように、ミュージカル映画MAMMA MIA!」を見たので遅ればせながらその感想を書きます。



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日本国内では、劇団四季が2002年12月から公演を開始し、大阪、福岡、名古屋と日本各地で公演しているので、内容をご存知の方も多いのではないでしょうか。
ABBAののヒット曲22曲で構成されているジュークボックス・ミュージカルです。

私個人は、劇団四季の公演を見ていないので、これが初「MAMMA MIA!」でした。

映画での配役は、
 <シェリダン一家>
  * メリル・ストリープ:ドナ・シェリダン、 ソフィの母親で、ホテル"Villa Donna"のオーナー
  * アマンダ・セイフライド:ソフィ・シェリダン、ドナの一人娘でスカイの婚約者
 <ドナの親友>
  * ジュリー・ウォルターズ:ロージー
  * クリスティーン・バランスキー:ターニャ
 <ソフィーの父親候補>
  * ピアース・ブロスナン:サム、アメリカ人の建築家
  * コリン・ファース:ハリー、イギリス人の銀行家
  * ステラン・スカルスガルド:ビル、スウェーデン人の水兵で旅する作詞家
 <ソフィの婚約者>
  * ドミニク・クーパー:スカイ、ホテルのホームページのデザインをする
です。

さて、映画の感想です。
映画を見るまでは一切の情報を持っていなかったので、漠然と笑いの多い作品かと思っていましたが、さにあらず。
今風に言えば″ハート・ウォーミング″という表現になるのでしょう。

単純なソフィの父親探しの話ではなく、
 ・ドナがソフィを産んだ当時の思い出
 ・親友たちとの思い出そして今も変わらぬ友情("Chiquitita"から "Dancing Queen"へ繋がる箇所)
 ・子を嫁がせる親の気持ち(Slipping Through My Fingers) ← ちょっと泣きそうになった
 ・20年前の心境を語る場面(The Winner Takes It All) ← ちょっと泣きそうになった
 ・教会でのシーンで、ドナに訪れる幸せ
 ・ソフィの旅立ち(I Have a Dream)
などドナとソフィを中心として描かれる心模様が上手く表現されているので、全世界でヒットするのも納得できる。
でその心模様を表現するABBAの曲がまたGood!!!。

<それにしもて>
メリル・ストリープさんは、演じる役柄の幅が、本当に広い女優さんですね。脱帽です。

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