新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

ツレがうつになりまして。

2007-04-17 20:49:54 | 本と雑誌
ナイチンゲールの沈黙」の中でも書いたように今日は娘の看病で会社を休み、手持ち無沙汰だったので借りっぱなしだった、「ナイチンゲールの沈黙」と「ツレがうつになりまして。」を読んだ。

細川貂々(著)の「ツレがうつになりまして。」は漫画なので短い時間で読めるはずだがなんだかんだのびのびになっていましたf(^^;)。
本の感想の前に、私の地元では”ツレ”という単語は同姓の友達を指す言葉でしたので東京に就職して”ツレ、ツレ”言っていたら、女たらしだと思われていたそうで思い込みとは怖いものですね(笑)。

さて、本題の方ですが作者の旦那さんが突然”うつ病”になり会社を辞めてしまい闘病生活に入り2年経った時点ではほぼ直ったという話ですが、話の中で気になったのは、
 ・完ぺき主義(こだわり)のだんなさん
 ・家事が下手な奥さん(作者)
 ・爬虫類を飼っている(グリーンイグアナ)
という部分です。
この旦那さんほどではないですが、私も(みんなだと思うが)それなりに完ぺき主義的な部分があるのでちょっと不安になったが、家内と結婚してからだいぶずぼらになったので大丈夫かなって思うが、家内は家事が下手なので私が家事を行ってしまうことは良くあるので・・・。
あと、爬虫類を飼っているというのは我が家にはミシシッピアカミミガメの菊五郎がいるし・・・。

という事でひょっとして自分も”うつ病”になるのではとちょっとだけ思いましたが、今の自分は適当に肩の力が抜けており、ほどよく抜けた家内がいるので”ボケる事”も”うつ病”になる事もないのかなって思っています。

まぁ、どちらにせよ「病は気から」って事なのかなって思った、カメの菊五郎でした。


ナイチンゲールの沈黙

2007-04-17 18:30:35 | 本と雑誌
2006/05/22の「チーム・バチスタの栄光」の続編、海堂尊(著)の「ナイチンゲールの沈黙」を娘の看病をしながら読みました。
看病と言っても、娘の横に寄り添っているだけなので本ぐらいは読めるわけです・・・f(^^;)。

ロジカル・モンスターこと白鳥さんに、加納警視正なる親友がいるとは驚きでした。
「類は友を呼ぶ」のことわざ通り加納警視正も面白いキャラクターでした。

さてストーリーの方ですが、タイトルがストレートと言いますか読む前からなんとなく犯人の職業はなんとなく予想出来ましたが、その通りでした。
院長の影が薄いのが少々つまらなくて正直、MRIのネタはどうでもよかったです。
それでも最初から最後まで一気に読ませるスピード感は好きですが。

今回は、やっぱり小児科の看護師長の
 猫田 麻里
さんが(影の)主役でしょう。

それにしても、”碧翠院桜宮病院”が気になるぞ。

カメの菊五郎でした。

<そうそう>
この本も上司に借りたのだが、既に”螺鈿迷宮”と”ジェネラル・ルージュの凱旋”が会社で私を待っていてくれるのだ(笑)。