ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲清流と静寂の山  南天山 <その1>

2007-12-06 20:00:00 | ▲2007年山行報告

 

歩いた日 2007年12月2日(日)

かなり前から隊長が名前を挙げていた山、 「南天山」。

「どこそれ。」  「聞いたことない。」  「なんか地味そう。」

そんな心無い言葉にかき消されて ずっと出番を失っていました。

しかし隊長も もう我慢できないといった感じで

「南天山行きたいよ・・・。」 と 強いリクエストがあったため

副隊長と弱足隊員はそれに従うことにしました。

考えてみれば 10月の 那須、南月山 は ほとんど弱足の独り善がり。

11月の 瑞牆山 は 副隊長のワイン絡み。

隊長の意見なんてずっと生かされてなかったもんね。

よし、それじゃあ・・・

聞いたことないし、地味そうだけど その南天山とやらに行ってみよう!

瑞牆からちょうど1ヶ月。

なまりになまったカラダがどう反応するのか・・・・

ポレポレ隊、南天山に向けて 出発進行!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初に、南天山の山域についてですが 秩父になります。

秩父と言っても ほとんど群馬との県境。

ナビには登山口に程近い 「こまどり荘」 をセットしたのですが

考えていたルートと全然違う行き方を表示しました。

なんとかなるだろう、と出発したのはいいのですが

やはり途中で迂回路の表示が出てしまって ワケわかんなくなっちゃった。

そこで登場したのが我が隊長!

ずっと行きたかった場所だけあって アクセスもちゃーんと頭に入ってました。

新しい道が出来ていたために ナビに表示が出なかったようです。

「もうすぐトンネルがあるはず。」  「次を右!」 と 

実にテキパキと副隊長に指示を出し、 言うとおりに進んだらバッチリでした。

ドライバーの副隊長も 「さすがだ!」 と何度も褒め称えておりました。

で、今後 このお山に行ってみようと思う方がいるかもしれないので

帰りに分岐の写真を撮っておいたのがこれです。

朝通った時はもっと暗かったので、ちょっと時間的に違いますが

今後の参考になれば、と思います。

関越道花園ICから国道140号線をひたすら走り

この分岐にぶつかったら右に曲がります。

曲がった道からは県道210号線になります。

「こまどり荘」 の看板は何箇所かで目にしたので

それに従えばOKです。

 

 

 

 

 

 

 

そして今度はこの分かれ道。

右のトンネルは通らずに まっすぐの細い道路の方を進みます。 
(右に行くと両神山の八丁峠方面)

あとはずっと道なり。

ICから2時間ほどでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

そしてこまどり荘に着きます。

この写真も帰りに撮ったもの。

行きはこの建物が左側に見えることになります。

ここは冬季休業となるようなのでお気をつけください。

また、ここまではバスも入ってくるようですが

本数はかなり少ないようです。

 

 

 

 

 

 

 

岩がむき出しのトンネルを2箇所ほど越えると

鎌倉橋に到着。 

 

 

 

 

 

 

 

橋を渡ったところが広くなっていて ここに車を停めます。

10台くらいは停められそう。

誰もいないと思ってたら、あれま!

やはり知る人ぞ知る・・ですね。

1台の車の隣にはテントが張ってあって

ちょうど朝ごはんの真っ最中のようでした。 

 

 

 

 

 

 

 

ここは1998年に土砂崩れがあり、しばらくは入山禁止になっていましたが

その後、整備されてとても歩きやすい道になりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

登山届のポストもしっかりありました。

ただし、トイレはありません。

さきほどのこまどり荘が一番近いトイレとなりますが

冬季に使用可能かどうかはわかりません。

私達は来る途中の 道の駅 大滝温泉 で済ませましたが

その後も道沿いに何箇所か公衆トイレがありました。 

 

 

 

 

 

 

 

案内板で登山道をチェックして 出発します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 もうすぐクリスマス・・・。

弱足隊員お気に入り。  見つけた時は飛びついちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は杉林の中を歩きます。

ただこの時期は葉っぱが落ちてるので明るいですね。 

 

 

 

 

 

 

 

すぐに沢沿いを歩くようになります。 

ここから二股までは ずっと水の流れる音がBGM。

 

 

 

 

 

 

 

橋を渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

日陰に入っちゃった。

暗い・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

こういう橋を何度も渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

またあった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりした道標がポイントにあるので 迷うことはありません。 

 

 

 

 

 

 

 

岩ゴロゴロの道を行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

すこーしずつ高度を上げていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

名も知れぬ滝をいくつも越えていきます。

 


 

 

 

 

 

ピカピカの鎖が付いてますが 頼らなくても歩けました。 

 

 

 

 

 

 

 

そして30分ほどで 方円(法印)の滝に到着。

落差20mくらいでしょうか。

すぐ近くまで行けるのでけっこう迫力あります。

 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいね~。 

見事だね~。 

とか言いながら小休止。 

 

 

 

 

 

 

 

また橋を渡って進んで行きます。 

 

 

 

 

 

 

 

ここが二股と言われる所。

昔は道は一つだけだったようですが

整備されて 沢コース と 尾根コース 

どちらからでも行かれるようになりました。

隊長は 沢で上がり、尾根で戻ってくる、というコースを選びました。

今日は全面的に彼に任せて言うとおりについて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの方円(法印)の滝から 30分しか経ってないのに

またここで休憩。 

人もいないことだし、ゆっくり行こうよ。

隊長は さっさと行きたかったみたいだけど・・。

 

 

 

 

 

 

 

青空も映えてきた。

どんどん進もう。 

 

               <その2> へ つづく・・・ 

 

 

 

 

 

 



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