28日今日は、松戸市の幸谷にお伺いしました。
一般の住宅ですが、1Fは賃貸物件となっております。
その事を加味した上で工事を進めていかなければいけません。
今回は弊社にご依頼いただきまして、誠に有難う御座います。
古いアンテナです!
かなり傷みもありますし、カラーバンセンですので建て直しします。
電波を測定すると、かなり電波の良い場所です。 80dBμV付近です!^^
これならブースターは、不要と思い作業をしていきます。
念の為、信号発生器を使用して減衰を測定します。
また減衰が凄いことになっています。
使用していないお部屋との事ですが、1Fが賃貸物件ですので、TV端子をばらします。
ビニテが巻いてあるほうが、出力に繋がっています。
これはおかしい・・・・ん? よく見ると芯線と網組がくっついています・・>< 右側↑
ピンボケで、解り図らい・・・・
外してみるとこんな風になっていました。
OFDMで測定しています。直結で25dBの減衰でBRなので35dBの減衰になります。
単純計算で80-35=45dBμVとなります。
賃貸物件の場合は少し低い数値になります。
賃貸物件は、ご住居様があまり入られて欲しくないということもあるでしょうし、
次の方がご入居されたときのトラブルを回避するために60dBμV~は欲しいです。
そこで、今回はAMPを使用します。
それと、新規に2分配工事をしますのでそこで分配損3~4dBとなります。
賃貸物件の場合は容易にブースター電源を切られないように外にウォールBOXを設けます。
新規同軸の増設のお部屋の真裏に取り付けるので、電源部出力にATT-15dBを
取り付けてなるべくバランスをとります。
いままで、瓦から支線をとっていたようです・・・><
こちらは打ち直し
アンテナ直下で80dBμVでブースター工事とは、久しぶりです。
アパートの場合は取り付ける場合も多々あります。
これだけのアンテナ直下のLVですからスカイツリーになっても、それ程変化しないと思いますが、
念のため90dBμV~で出力します。
引き込み線も根元付近まで張り替えました。 張替えた事により5dB程度あがりました。
綺麗にアンテナが建ちました。 この家の下の方は、工事が大変そうです><
TV端子 (2FBRで)↓ 3C2Vなので1Fのどこにいっているか解りませんが、同じ数値ぐらいだと思います。
90dBμVで出力して、1部屋では61.1dBμV
新規配線の場所では67dBμVと安心のLVになりました。
1Fは今日ご住居の方が、いらっしゃる予定でしたが、
いらっしゃらなかったので測定できませんでしたが、
問題ないLVだと思います。(TV端子までは)
賃貸物件の難しさを痛感しましたが、無事工事が完了してよかったです。
父と2人で作業して、結構時間はかかりましたが、満足度は
結果的に同軸を張り替えて、2FのBRまでは、屋外2分配器を通して減衰30dBまで抑えました。^^(実質26dB程度)
本当に今回は弊社にご依頼いただきまして、誠に有難う御座いました。
また何かございましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。
工事完了後お隣様から工事のご依頼をいただきました。
お隣様はたぶん反射器がおちているので、UHFを中間取り付けして完了になりそうです。